保育園の入園時期が近いお子さんをもつ親にとっては、そろそろ準備を…と考える時期かもしれません。
共働きで4人の子育てをするブロガーのベリーさんも、昨年、末っ子が入園したそう。これまでの経験を踏まえた入園準備方法を教えてもらいました。

つみき遊びをする子ども
春から入園。できるならしっかり節約して準備を整えておきたいですよね(※写真はイメージです)
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保育園の入園グッズ。購入、外注…私はこうやってそろえました

そろそろ、保育園の入園準備を始める方もいる時期ですね。子どもが4人いるわが家では、今まで4回の入園準備を経験しました。何回か経験する内に、末っ子の分はいちばんラク&費用も抑えて準備できたと思っています。

保育園や入園する年齢によって準備するものは変わってくると思いますが、わが家が通う保育園の場合、0歳児の準備物はこんな感じです。

<毎日持っていくもの>

・連絡帳(保育園から支給あり)
・お食事エプロン 2枚
・ハンドタオル 2枚
・ビニール製のクリアケース(使い終わった後のエプロンとハンドタオル入れ)
・着替え(肌着、上着、ズボン)
・着替え入れバッグ

<入園後、保育園の引き出しに常時入れておくもの>

・オムツ 10枚
・おしりふき
・おしりふきのケースにつけるフタ
・フェイスタオル
・着替え(肌着、上着、ズボン)
・汚物入れ用の透明ビニール袋

<週1回持って行くもの>

・昼寝用の掛け布団カバー 130センチ×110センチ
・昼寝用の敷き布団カバー 145センチ×80センチ

いろいろと準備するものがありますが、オムツやおしりふき、着替えは普段家で使っているものを使い、新しく買うものは

「できる限り100円ショップで用意して費用を抑え」「布団カバーにはお金をかけて外注」

して用意しました。

バッグやクリアケースなど

100円ショップで買ったものはこんな感じです。

ランチバッグ

着替えを入れるバッグは、じつはランチバッグ。服が小さい0~2歳クラスまでは、これでいけます。

クリアケース

ビニール製のクリアケースは、たくさん入るようにB4サイズを。

ウェットシートのフタ

おしりふきにくっつけるのは、ワンプッシュで開けられるウェットシートのフタ。

100円で買えるものは、こんな感じでできる限り100円でそろえていきます。

布団カバー

100円でそろえられるだけそろえたら、浮いたお金は布団カバーに回します! 保育園が指定するサイズの布団カバーは、スーパーやホームセンターでなかなかぴったりの既製品が見つかりません。裁縫が得意な方はミシンなどでさっと手づくりされるかと思いますが、わたしのように裁縫が苦手な方は、外注すると断然ラクです(私は楽天に発注しました)。

店によっては5センチ単位でサイズをオーダーでき、布地の柄も選べます。

上の子たちの入園時には、「手づくりするものが増えるかも…」と、裁縫が苦手な私なりにミシンの購入も考えました。けれど、この10年を振り返って私が出した結論は、ミシンを買ってもきっと使いこなせなっただろうということ。ミシンを買っていれば、今頃、どう手放そうか考えていたはずです。やはり、苦手な分野は積極的に外注するのが吉!

保育園の中には、「これは家庭のハンドメイドで」と指定があるかもしれません。けれど、わが家が通う保育園のように指定がなければ、100円ショップや楽天などを上手く組み合わせていくと、かかる手間も時間もずいぶんラクできますよ。