実家に帰省する際、あれこれ手土産を考えるのは大変だしお金もかかります。
そこでパーティスタイリストの浦岡裕子さんから、「お子さんがいるなら、帰省土産は絶対これ! おじいちゃんおばあちゃんが喜びます」という手づくりカレンダーのつくり方を提案してもらいました。
子どもの手づくりカレンダーは、実家への手土産に最適!
すべての画像を見る(全7枚)どんなお年賀や帰省土産を準備しようかなあと考えている方。今年は手土産に、おじいちゃんおばあちゃんに喜ばれ、子どもも楽しい、心の通うアイテムをプラスしてみませんか。
わが家で昨年から始めた子どもの手づくりカレンダー。カレンダーは1年のはじまりにふさわしく、また子ども独特のゆるいテイストの絵は温かみがあってかわいらしいので、実家への年賀の挨拶の贈り物にプラスしてみたところ、とっても喜んでもらえ、1年通して楽しんだようです。
●手づくりもアレンジも! 2種類のカレンダー
手づくりを楽しみたい人はまずエクセルなどで、日数を表記しない無地のカレンダーのテンプレートを作成します。モノクロでつくっておくとインテリアになじみやすいのでおすすめ。
それを12か月分コピーします。間違えたとき用に2~3枚多めにコピーしておくと安心。
インターネット上には無料ダウンロードできるカレンダーがあるので、それを使ってもいいですね。
数字を書くことができるお子さんであれば、空欄に日付を書きこんでもらいましょう。
そのあとは絵を自由に描いてもらいます。 まるごとお子さんにお任せで自由に描いてもらうのもアリですが、1月はこんな行事があるねとか、4月はこんな花がたくさん咲くね、などヒントをあげると子どもも描きやすく、季節感を出した仕上がりになります。
たくさん枚数をこなすと集中力がきれますので、1日2枚くらいにすると、子どもも楽しめ、大人の負担も少ないですよ。
12か月分をホチキスなどでまとめたら完成です。
●100円ショップのカレンダーをアレンジするのも手!
イチから手づくりはちょっと無理そうだな、という方は市販のカレンダーを用意しましょう。今の時期だと100ショップにもたくさんの種類があります。
おすすめは余白の多いシンプルなカレンダー。写真はセリアで購入した「壁掛けカレンダー(正方形グレー)」で、もちろん価格は100円です。
つくり方は最初の手づくりパターン同様、余白部分に絵を描いてもらいます。兄弟がいるご家庭は、ひと月ずつ分担してもいいですね。
わが家ではコピーして実家と義実家にそれぞれプレゼントすることに加え、自分の家でも飾っています。
子どもは自分が描いた絵がカレンダーになり飾ってもらえることがうれしいようで今年も張りきって取り組んでいます。
親や祖父母としては昨年との違いで画力の成長も見ることができ、絵を通して子どもや孫の成長を実感することができます。
家族だから贈ることができるこのカレンダー。ぜひ楽しんでくださいね。