SNSやメッセージアプリがすっかり定着し、コミュニケーションが複雑化。現代社会では、人間関係に疲れきってしまった人も少なくありません。
これまで数多くの人づき合いに関する相談を受けてきた人気占い師・ゲッターズ飯田さんに、人間関係のストレスから解放されるコツを教わりました。
ゲッターズ飯田さん直伝。人間関係がよくなる習慣とは?
今まで人間関係がうまくいかなかったのは、やり方が間違っていたのかもしれません。ゲッターズ飯田さんご本人も実践している、良縁をつくる習慣を紹介します。
●グチや不満ばかりを言い合う集まりには行かない
すべての画像を見る(全2枚)人間関係のなかには、“きってしまってもいい縁”もあります。そのひとつが、発展性や生産性のない関係。グチや不満ばかりを言い合うような集まりは、ネガティブな気持ちになるだけで、自分にとってプラスになりません。「現状を改善しよう」という前向きさが見られないなら、思いきって距離を取りましょう。
●出会いを増やす
新たに人と会うことは、自分の新しい魅力を見つけるチャンス! 家族や友人から「あなたはこういう人」と言われて、自分でもそう思い込んでいませんか? 初対面の人はまっさらな状態であなたを見てくれるので、今までにない魅力に気づいてくれるはず。
●素直に生きる
素直な人は、相手から優しくされたり、好意を寄せられたりしたら、同じように自分も返すもの。その繰り返しによって、よい縁は育まれていきます。
素直に生きるとは、怒りや不満をそのまま態度に出すことではありません。怒りや不満などネガティブな感情は取り払い、まっさらな心の状態で相手をそのまま認めること。そうすると、同じように「素直」な人との縁ができていきますよ。
●自分から動く
相手がなにかしてくれるのを待つのではなく、「自分から動く」ことも良縁をつかむコツ。簡単なことですが、まずは自分からあいさつする習慣をつけてみてください。ただし、「相手もあいさつを返してくれるはず」と期待するのはNG。自分から行動し続けて、そのうえで反応があった人こそが、“縁のある人”なんです。
●紹介される人になる
「紹介」は人間関係を広げる大きなチャンス。ただし、性格の悪い人や失礼な人、態度が悪い人を、自分の大切な人に紹介しようとはだれも思いません。
一生懸命な人、一緒にいて楽しい人、素直な人は、ほかの人にも紹介したくなるもの。「いい人だから紹介したい」と思ってもらえるような誠実な生き方をしましょう。