いつもダイエットに挫折してしまう原因として、「甘いものがやめられない」という人は多いもの。
ダイエットプロフェッショナルアドバイザーの資格をもち、ダイエットにまつわる本も出版したMONAさんは、甘いものが食べたくなったときは、とある「糖質オフスイーツ」に頼るそうです。

15kg減量し、2年間リバウンドなしというMONAさんが好む、「糖質オフNo.1レシピ」を教えてもらいました。

ダイエット中でも食べられる!「糖質オフNo.1おやつ」とは?

ダイエット中でも食べられる!「糖質オフNo.1おやつ」とは?
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甘いものがやめられなくて、ダイエットを途中であきらめている人、多いのではないでしょうか。かつての私もそうでしたが、とあるレシピに出合って、ダイエットがスムーズにいくようになりました。

それは「おからシフォン」です。

おからと聞くと、パサパサしていて、いかにもダイエットしている人が無理やり食べている…というイメージになりがちですが、これは、幼稚園生の子ども2人(もちろんダイエットなんてしていません!)が争って食べるほどおいしくて、ダイエットにも使えるスイーツなんです。

きっかけは、ダイエット中におなかがすいたとき、どんな間食をとるべきなのか悩んだこと。

簡単につくってすぐに食べられ、保存もきいて、味のバリエーションも広がるので飽きない「おからシフォン」にたどり着きました。

●ダイエットの大きな味方!おからシフォン(プレーン味)のつくり方

ダイエットの大きな味方!おからシフォンのつくり方

試行錯誤して、今ベストだと思っている材料とつくり方を紹介します。

【材料(つくりやすい分量)】

・おからパウダー 20g
・自然派甘味料(ラカントS) 30g
・豆乳(無調整) 60cc
・卵 1個
・バニラエッセンス 5滴
・ベーキングパウダー 小さじ1

【つくり方】

ボウルに、ベーキングパウダー以外の材料をすべて入れ、泡立て器で粉っぽさがなくなるまで全体をよく混ぜる

(1) ボウルに、ベーキングパウダー以外の材料をすべて入れ、泡立て器で粉っぽさがなくなるまで全体をよく混ぜる。さらにベーキングパウダーを加えて混ぜる。

(2) (1)を耐熱容器に入れ、ラップをふんわりかけ、電子レンジ(600W)で3分ほど加熱する。

(3) 楊枝などで刺して、生地がくっつかなければでき上がり。容器をひっくり返して器に盛り、食べやすい大きさに切る。

しっとり仕上げるポイントは、おからは生ではなく、パウダータイプ(できれば超微細)のものを使用すること。

おからのパサッとした食感はまるでなく、ふんわりとしたシフォンケーキそのものです。

言われなければおからだと気づかないほど、自然なふわっと感ですよ。

●トッピングで味のバリエーションを広げれば飽きない

飽きないために、トッピングで味をアレンジしています。

最近のお気に入りは、焼きたてのおからシフォンの上から、きな粉をかけること。プレーンだと洋風なのですが、一気に和風になって味が変わります。

混ぜ込んで焼くとほんのり風味がつくのも楽しい! いろいろ試しましたが、紅茶の茶葉(アールグレイなど)や、インスタントコーヒー、ココア、抹茶を適量混ぜてから、レンチンするとおいしいです。

紅茶の茶葉(アールグレイなど)や、インスタントコーヒー、ココア、抹茶を適量混ぜてから、レンチンするとおいしいです

(左から、紅茶、きな粉トッピング、インスタントコーヒー、プレーン)

おすすめの食べ方は、小腹がすいた昼間にちょこちょこ食べること。

私は1口大にカットしたものを、小さめの保存容器に移し、仕事場へ持参しています。小腹がすいたときにお茶と一緒にパクッ。

お茶をかなり飲むと、おからが水分を吸うせいかおなかが膨らむ感覚があり、少量でも満足します。食事の暴食防止にもなり、ダイエットに役立ちました。

さらに、便秘解消にもなったせいか、お肌もツヤツヤになりましたよ!

簡単につくれて小腹対策に効くおからシフォンは、体重キープ期の今でも頼りになるおやつです。