シミやシワの原因になる紫外線の対策、していますか？ 美容ブロガーの悠美さんに、気になる日焼け止めや、日焼け止め効果の高いファンデーションを試してもらいました。
オバジ、ALLIE、ちふれのUVアイテムを比較！
春になった途端、暖かい日が続いています。むしろ陽射しの強さは、「もはや夏!?」と驚いてしまうほど。
気になるのが、紫外線。紫外線対策まったなし！ の状況ですが、毎日つけるならラクで、サラッとしたテクスチャーのものを選びたいところ。
●「SPF値」と「PA値」はなにを表しているの？
まずは日焼け止めの表示の見方をおさらいしましょう。
「SPF値」は、赤くなってヒリヒリするまでの時間を何倍に延ばせるか、の目安。たとえば、なにも塗らない状態では25分で赤くなる人が、SPF50の日焼け止めを使うと、25×50＝約21時間に延ばせるという指標です。
一方「PA値」は、生活紫外線と呼ばれるUV-A派を防ぐ強さを表す指標です。
とはいえあくまでも目安で、絶対焼けないとか、絶対に◯時間もつということではないので、購入時の判断材料のひとつとして考えた方がよさそうです。
●ビタミンC誘導体が配合された日焼け止め乳液
今回まず試したのは、ビタミンC美容液で有名なオバジの日焼け止め。「マルチプロテクトUV乳液」です。
乳液タイプなので、そのままスキンケアの一環として塗れるアイテム。洗顔から日頃のお手入れ後、すぐに塗るのがおすすめです。スキンケアからお化粧まで時間があいて肌が乾いてしまうと、ちょっとヨレてしまいまいた。
サラッとしたテクスチャーで、SPF50＋PA++++とは思えない軽さ。オバジが出すだけあってビタミンC誘導体が配合されているのが特長です。
1日つけていても重たくなく、テカリもなくて優秀でした。
・オバジ マルチプロテクトUV乳液 ￥3240
●BBジェルはウォータープルーフなのがうれしい
ふたつめは、日焼け止めといえばの大御所、ALLIEの「エクストラUV BBジェル」です。
こちらはBBタイプなので、1本で肌トーンも整えられて、肌がきれいな方ならこれ1本でお出かけできちゃうアイテムです。するっと伸びてぴったりと肌に吸いつく感覚が、ヨレない安心感につながりました。
そしてウォータープルーフなので、これからのレジャーの季節にも大助かりですよね。ヒアルロン酸とコラーゲンの美容液成分が入っていることもうれしいです。BBジェルなので、メイクも時短に！
・ALLIE エクストラUV BBジェル オープン価格
●ちふれのUVリキッドファンデは超プチプラ
最後はちふれの「UVリキッドファンデーションN」（33番）。こちらは新商品ではなく、2007年発売のロングセラーですが、今回が初体験。
まず驚いたのはその価格、なんと864円！ 使ってみてさらに驚きました。塗ったあとサラッとして、まるでパウダーファンデのような肌触りに変化するのです。
でもリキッドならではのツヤ感はそのまま。今回試した33番はオークル系の標準色なのですが、カバー力も適度にあってとても使いやすいファンデーションでした。これでこの価格はすごい！ のひと言。
SPF33のPA＋＋なのも下地いらずで助かるし、毎日使いにぴったり。ヒアルロン酸配合で保湿もしてくれます。
ちふれの化粧品は、製造年月の表示もされているのも、わかりやすくていいなぁと感嘆しました。
・ちふれ UVリキッドファンデーションN 33番 ￥864
進化し続けている日焼け止めで紫外線をブロックし、シミやシワを防ぎましょう！
