次々と増えるカラフルなオモチャ、すぐに手に取れるところに出しておきたいウェットティッシュ、子どもが描いた残しておきたい絵…片づけやインテリアに制限が多い子育て家庭は、散らかる要素が満載です。

インスタグラムやブログで育児漫画を発表しているひー(すがたひかる)さんも、散らかる部屋に悩むひとり。
もともと片づけが苦手なひーさん。1歳の男の子を育てながら共働きしていると、部屋はますますカオスに…。

そこで一念発起してものを処分し、「いつでも人が呼べる家」を目指すことを決意。そんな道のりを追う新連載開始です。

散らかる浴室がモデルルームのようにすっきり!その秘密は“銭湯方式”

アラサー共働き主婦のすがたひかると申します。夫のしげあき、1歳の息子のけーちゃんと、3人で賃貸暮らしをしております。

3人で賃貸暮らし
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夫婦そろって「片づけ」が大の苦手です。久しぶりに夫婦共通の知人・友人に会うと、「大丈夫? 家、ゴミ屋敷になってない(笑)?」なんて言われてしまうほど…。

「大丈夫だよ! アハハ~…」なんて笑って答えるも、実際はまったく片づいておりません…。

それなので、この連載をきっかけに、苦手な「片づけ」に挑戦していきたいと思います。

今回は、「浴室」の片付けエピソードを紹介します。

「浴室」の片付けエピソード

1歳のけーちゃんはシャンプーボトルや石けんなどのバスグッズに興味津々で、スキあらば触ろうとします。それを止めながらの入浴は大変!

そこで…

ものを置くのをやめる
棚にものがいっぱい
浴室の棚にものは置かない

浴室にはなにも置かない! そうすると、今まであまり掃除できていなかった棚の中もさっと掃除できるし、「シャンプーをどけてみたら水アカでヌルヌル…」なんてこともなくなると思うのです。

必要なバスグッズをカゴに入れると…残ったものはゴミだった!

ワイヤーバスケットを購入し、シャンプーやボディーソープなどのバスグッズをひとまとめにします。

ワイヤーバスケットを活用

これを、入浴のときだけ浴室に持ち込むようにしました。けーちゃんの手の届かないところに置けば、イタズラもなし。

お風呂から上がったら、体をふくのに使ったバスタオルでバスグッズの水滴をさっとふきとり、洗面所に収納します。

なにも置かなくなった実際の浴室の写真が、こちら。

なにも置かなくなった実際の浴室の写真

この「浴室にはなにも置かない」という方法、実践して大正解でした!

けーちゃんにシャンプー類を荒らされないですむうえに、浴室の掃除がとってもラクチンに。まさに、一石二鳥!

鏡の横に備えつけの棚があったのですが、使わないので取り外しました。モデルルームみたいにすっきり!

モデルルームみたいにすっきり!

バスグッズをバスケットに入れていると、このように簡単に置く場所を変えられるので、便利です。

ちなみに「浴室にはなにも置かない」を実践するにあたって、処分したものはこちら。

捨てたもの

ほぼ、ただのゴミ…。

今までゴミのある浴室で体を洗っていたのかと思うと、ゾッとしますね。片づけることができて、本当によかったです。

目指せ! いつでも人が呼べる家!

【ひー(すがたひかる)】

アラサー共働き主婦。1歳の男の子けーちゃんと夫のしげあきの3人家族。

@hen8996

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