●<アサリ・シジミ>氷の壁でおいしさそのまま!

アサリ・シジミ
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貝類は下ごしらえをすませて冷凍することで、手軽に料理に使えます。また、水ごと凍らせると乾燥や酸化が防げるうえ、加熱解凍し、水分ごと料理に使えばうま味をしっかり味わえます。

【冷凍方法】

砂出しをし、殻と殻をこすり合わせながら水洗いし、汚れをよく取り除きます。冷凍用保存容器に入れ、ひたひたに漬かるくらいの水を注ぎ、フタをして冷凍室へ。

【使用方法】

容器から外して氷ごと鍋に入れ、加熱解凍します。フタをして強火で一気に加熱するのがポイント。氷が溶けたらそのまま汁ごと活用し、みそ汁やお吸い物などに。

●<マグロ>漬けにすることで黒ずみも気にならない

マグロ

マグロの刺身はそのまま冷凍すると、酸化して変色してしまうので、漬けにするのがおすすめ。そうすれば多少の黒ずみも気にならず、刺身としておいしくいただけます。

【冷凍方法】

サクのものは食べやすい厚さに切ります。冷凍用保存袋に入れてしょうゆ、みりん、酒を加え、中の空気を抜いて半分に折って冷凍すると、少ない調味液で味がしみます。

【使用方法】

冷蔵室に移して解凍。刺身で食べられるので、定番の漬け丼やマグロ納豆のほか、とろろに入れたり、オリーブオイルであえてサラダに使っても美味。

●<イカ>肝も下味に活用すればよりおいしい!

イカ

イカは冷凍するとやわらかさや甘味が増し、刺身用なら解凍後に生で食べることもできます。また、肝を利用して下味をつけて冷凍すれば、炒め物やパスタソースに大活躍!

【冷凍方法】

内臓を除いて洗い、水気をふいて食べやすい大きさに切り、冷凍用保存袋に入れて冷凍。肝を利用する場合は、しょうゆやみりん、酒で下味をつけて冷凍。

【使用方法】

冷蔵室に移して解凍。刺身用なら生でも食べられ、焼いたり、炒めたり、フライにしても。肝と調味料で下味をつけたものはしっかり加熱して。

【簡単なおつまみに】

簡単なおつまみに

解凍後、下味ごとさっと炒めるだけで、コクのある肝の風味が効いた、おいしいつまみがつくれます。

新鮮さも味わいたい魚介は、その保存方法に頭を悩ませている方も多いのでは? いつでもおいしく味わえる冷凍保存法、ぜひマスターしてみましょう。