発想の転換がカギ!“答えを逆にする”と…!?
【解答】1問目A、2問目B、3問目A、4問目A、5問目B
※小学生の正解率は低学年38%、高学年46%
この問題は、柔軟な発想の転換が必要になります。下記のように解いてみます。
まずはイチロウくんの答えを逆にします。すると、イチロウくんの間違っていたところが正解になります。
イチロウくんの答えを逆にすると、ジロウくんと同じ4問当たったことに。
イチロウくんとジロウくんはともに4問正解したことになります。2人が同じ答えの1問目A、4問目A、5問目Bは正解であり、違っている2問目と3問目は、どちらかが間違っているか所だとわかります。
ここでサブロウくんの答えに注目。サブロウくんがイチロウくんとジロウくんの正解と同じなのは、1問目Aと4問目A。
ということは、2問目、3問目はサブロウくんの答えが間違っているので、正解はB、Aになります。
当たった数と、重なっている答えから、残りの答えを導き出していくのがカギ! 「イチロウくんの答えを逆にする」ことに思い至ったら、するすると解けたのではないでしょうか。
松永暢史さんと星野孝博さんの
(扶桑社刊)には、ほかにもたくさんのパズルがのっています。毎日、一問ずつでも解いていけば、地頭が鍛えられますよ。ぜひチェックを。