うまくやっていきたいママ友とのおつき合い。そうはいっても、なかにはだいぶ困ったママ友も…。呼び名に”友”がついていることに勘違いしてか、過剰に距離感が近くて、ずうずうしい要求を平気でつきつけくる人、いませんか?
こちらが距離を置きたくても、ママ友つながりもあるし、むげにもできない。一体どうすれば…。編集部にもそんな悩みを抱えた女性からの声が届いています。どんなトラブルに巻き込まれたのか?そして、その時の対応は?さまざまなケースをご紹介します。
場所取りの列に、当然のように並ばず横入り!
●被害者Kさん(43歳)の告白
運動会当日、わが子の雄姿をよく見ようと、場所取りのため、夜中の3時半から待機列に並んでいました。
朝になって7、8番目くらいにやって来たママ友のAさん。列の前方にいる私を見つけるなり、駆け寄ってきました。
そして、当然のような顔で「うちのシートの方が広いから、こっちを敷いて!みんなで座りましょう」ですって。まるで、私がAさんのために場所取りをしていたみたい…。
さすがに「並んでいる方も多いので、あまり広いので何人も座ったらひんしゅくを買うかも…」といって断りました。
派手ママに託児所としてロックオンされた!
●被害者Nさん(39歳)の告白
すぐに子どもを預けようとするママ友が1人います。
明るい茶髪で、ひらひらレースの服、まつ毛もばっちりの派手な見た目。「うちの子が遊びたいって言ってるし~」と言って、すぐにわが家の子どもを誘います。そして、「あとはよろしく」とばかりに、わが家に放置。
一度、甘い顔をしてその子を預かったら、それから毎回、子どもを預けに来るように。
そのうち、私がほかのママ友と話していたら、嫉妬メールやハートの絵文字いっぱいのメールがくるように。
私の都合が悪いときに、子どもがうちに来たいと駄々をこねるからと、むりやり預けようとしたので、きっぱり断りました。以来、しつこい訪問は収まっています。
お出かけ時はいつも運転手扱い
●被害者Hさん(32歳)の告白
家族が増えて、今までよりも大きいクルマに買い替え。
すると、ママ友のひとりに目をつけられ、ランチや遊びに出かけるときにも「あなたんちのクルマ、大きいから、みんな乗れるし1台で行こう!」と、いつもクルマ出しをさせられています。
軽自動車だったときは乗りたくても乗れないから言わなかったのか…。
断り方も思いつかないので毎回、運転していますが、なんとな~くモヤモヤします。
ママ友同士で助け合うのはお互いさまですが、一方的に要求されるのは困ってしまいますね。
甘い顔をしていると、いつまでもつけ込まれるばかり。ときにはきっぱりと断ることも必要かもしれません。