住居用洗剤をつけたスポンジでこすり洗いする
すべての画像を見る(全4枚)

 大掃除は短時間で効率にすませたいもの。今回は、網戸の掃除のポイントを、お掃除のプロ、高橋敬子さんに教えていただきます。汚れを前にどうしようと考えていると、作業はスムーズに終わりません。まずはこちらで紹介した手順を頭に入れてから、一気に終わらせましょう。意外に短い時間で、網戸をきれいにすることができますよ!

網戸掃除にハケを使って、ホコリをしっかりはらいましょう!

 網戸の掃除には、ハケブラシがあると便利。ホームセンターなどで売っている塗装用のハケでもOKです。網戸を濡らす前に、乾いた汚れをしっかりと落すのがポイントですよ。

1.サッシにたまったホコリをハケブラシでかき出す

サッシにたまったホコリをハケブラシでかき出す

 サッシにたまったホコリは、ハケブラシでかき出し、掃除機で吸い取ります。「とくにすみの方をよくかき出して」。こびりつき汚れがあれば、濡らしたウェスなどでふき取ります。

2.網戸表面のホコリをハケブラシで払い、掃除機で吸う

網戸表面のホコリをハケブラシで払い、掃除機で吸う

 網戸の外側の表面のホコリを上から下に向かってハケブラシで払い、掃除機で吸います。行うのは、汚れのひどい外側だけでOK。「濡らす前に乾いた汚れを落としておくと、ラクにきれいになります」。

3.水を含ませたスポンジで網戸をまんべんなく濡らす

水を含ませたスポンジで網戸をまんべんなく濡らす

 スポンジに水を含ませ、網戸全体を濡らします。「こうすることで、洗剤が全体にまんべんなく行き渡って効率よくきれいに。また、洗剤ジミを防ぐ効果もあります。水を入れたバケツを下に置いて行うとやりやすいですよ」。

4.住居用洗剤をつけたスポンジでこすり洗いする

住居用洗剤をつけたスポンジでこすり洗いする

 スポンジに住居用洗剤を含ませてこすり洗い。次に水を絞ったぞうきんで外側と内側をふきます。ぞうきんを2枚使い、網戸をはさんでふいても。「最後に桟の部分についた汚れもふき取れば完璧!」。