日本でもすっかり定番となったスコーン。わが家では朝食に欠かせないもののひとつです。プレーンのスコーンにホイップクリームやジャムを合わせる、定番の組み合わせもおいしいのですが、生地に具材を入れてしまう「おかずスコーン」はいかがでしょうか?サクサクとした口当たりで、具入りだから腹もちがよく、朝食やおやつ、手土産にもぴったりです。
食べごたえ十分なおかずスコーン
すべての画像を見る(全2枚)さっそくつくり方をご紹介します!
【材料(12個分)】
・ウインナー 2本
・枝豆(冷凍・むいたもの)、コーン(冷凍) 各30g
・粉チーズ 大さじ3
・A[薄力粉200g 砂糖15g ベーキングパウダー小さじ1 塩ひとつまみ]
・無塩バター 40g
・プレーンヨーグルト 大さじ4
【つくり方】
(1) ウインナーは5mm角に切る。枝豆は粗みじん切りにする。バターは5mm角に切る。
(2) ボウルにAをザルなどで振るい入れ、バターを加える。バターを指先でほぐし、粒状の感触がなくなり、全体がなじんでサラサラした状態になるまで手で混ぜ合わせる。
(3) (2)にウインナー、枝豆、コーン、粉チーズを加え混ぜる。さらにヨーグルトを加えて生地に粉っぽさがなくなるまで混ぜ、ひとつにまとめる。
(4) まな板の上に(3)をのせ、手のひらで生地を押して2cm厚さにし、12×12cmの正方形に整え、包丁で縦4等分、横3等分に切る。
(5) 180℃に熱したオーブンで15分~18分ほど焼く。
彩りよく、見た目もかわいい、おかずスコーン。ぜひつくってみてください!
【稲垣飛鳥さん】
夫と小学生の長男、長女の4人家族。大学卒業後に大阪でタレント、フルート奏者として活動し、結婚後に始めた料理ブログ『
あすかふぇのおいしい毎日っ』が人気を呼ぶ。著書に『
「まるでお店!」なほめられレシピ』(講談社刊)などがある。