朝食の強い味方であるバナナ。そのまま食べるのも味気ない…ということで、ちょっとだけ時間のある時におすすめなのが、バナナの皮を器にした「バナナボート」スタイルです。バナナボートとは、皮を半分だけむいてボートに見立て、中身をひと口サイズに切るだけと、とってもカンタンな飾り切りの一種。グッとオシャレな印象になり、しかも食べやすいバナナボートですが、女子率が高いわが家では、ちょっとひと工夫でリボンをプラス。見た目にもおいしくてキュートな「おリボンバナナボート」のつくり方をご紹介します!
すべての画像を見る(全6枚)おリボンバナナボートのつくり方
いろいろなつくり方があるのですが、いちばん簡単な方法をご紹介します!
(1)バナナを1本用意し、寝かせて置いたら、上半分の皮をバナナのおしり側からはいでいきます。フルーツナイフなどで皮にうっすら切れ目を入れてからはぐと、やりやすいですよ。
根元の5センチほどは、はがずに残しておくこと。
(2)はいだ皮を、中央で2つに裂きます。
(3)裂いた片方の皮を、実の方を内向きにして半分に折り曲げ、もう片方の皮でクルリと巻いてリボンの中心部分をつくります。
(4)中心に楊枝を刺して、ひと巻きして余った皮はカットします。切った端の部分は内側に入れ込むとキレイに仕上がりますよ。
(5)バナナの実を皮に入った状態のまま、ナイフでひと口サイズに切ったら、交互にズラしてでき上がり!
所用時間はたったの5分!これだけで、なんともかわいらしいおめかしリボンのバナナボートの完成!慣れたら、楊枝を見えない部分に刺して固定すると見た目もキレイです。手先の器用さに自信のある方は、皮を本当にちょう結びにしてあげると、さらにかわいさが増して、子どもたちも大喜び&女子ウケもばっちり。
バナナボートは、ほかのカットフルーツを混ぜて並べたり、チョコソースやクリームをトッピングにしてカフェスイーツみたいにしたり、楽しみ方はまさに無限大なところも魅力です。
普段の食卓にはもちろん、おもてなしのときにもピッタリ!な、おめかしリボンのバナナボート、ぜひトライしてみてくださいね。
【ひとみさん】
インスタグラマー、ニューボーンフォトグラファー。夫、2人の娘と岡山で暮らす。インスタグラム(
@amehtm)で公開する料理やインテリア、テーブルコーディネートが人気。フォトグラファーとしても活動中で、ニューボーンフォトの出張撮影を行う「
setouchi photo Mii」を運営。ホームページ「
AMEWORKS」。著書に『
パンばか食堂―毎日食べたくなるおうちパンレシピ70』(ワニブックス刊)がある。