家に人がやってくる…ピンチ!いつもそんな調子であわてて片づける人が多いのではないでしょうか?でも、ちょっとしたアイデアを取り入れるだけで、そんなドタバタからはさよなら!余裕で訪問客を迎い入れることができるのです。「人を呼ぶことが得意!」なインテリアの達人が実践しているアイデアをご紹介します。
手間なしのアイデア習慣で、いざというときに安心!
●オモチャは片づけやすいよう、リュックで持ち運び式に
すべての画像を見る(全6枚)オモチャはリビングに置かず、2階の子ども部屋から持ち運ぶルールにしているという、インテリア達人の酒井律子さん。「運搬にリュックを用いれば、自分で遊び感覚で片づけてくれますよ!」。容量もセーブできて一石二鳥です。
●脱いだ服を入れるバッグを設置
リビングで脱いだパジャマは、子どもが自分でランドリーバッグにポイ。「わが家ではリビングに面した階段に置いています。脱ぎ散らかしが防げ、来客時のとりあえず入れにも便利」(達人・酒井律子さん)。
●フレームを置いて通風孔をさりげなく隠す
リビングから丸見えで見栄えの悪い通風孔。酒井さんはこれに木製のフレームを立てかけて目隠し。フレームの中身はなんと玄関マットというから驚きです。「お米や果物はビンやカゴに入れ、空間に溶け込ませます」。
●洗面所を使ったあとは、鏡や洗面台をふく
インテリアブロガー・ひよりさんのお宅の洗面所では、タオルやアメニティをホテルライクに“見せる収納”に。来客のことを意識して、普段から、「使ったあとは鏡や洗面台をふくようにして、きれいをキープ。人が来たら、サッとタオルを交換し、アロマをたいて、気持ちよく使えるように心を配ります」。
●”第一印象”のものだけでも事前に磨く
玄関からリビングに入るドアは、ガラス窓がついているので、ここがくもっていたら第一印象が台無しに。羽バタキでさっとホコリをはらいます。また、キッチンで対面したまま話をすることもあるので、アイランドカウンターも、来客前にピカピカに磨きます。「とりあえずこれだけやっておけば、お出迎えの準備OK!」(インテリアブロガー・ひよりさん)
●玄関前にもグリーンと手荷物用のイスを用意
ワインの木箱を立て、多肉植物などを並べて小さなウエルカムコーナーに。「荷物を置けるようにドアの近くにスツールを設置し、こまやかな気配りをしています」(達人・酒井律子さん)。
●木の棒と針金ハンガーでゲストの上着かけコーナーを
玄関の壁に打ったL型フックに木の棒を渡して、来客の上着かけコーナーに。どこに掛けるか迷うことなく、スマートに上着が受け取れます。「針金ハンガーに両面テープをはり、ハギレを巻きつければおしゃれ&すべり止めに。おもてなし感も演出できます」(達人・藤下有紀さん)。
●給湯スイッチは紙をはってカバー
生活感の出る給湯スイッチは、ドールハウスの型紙を印刷してカバーに。「マスキングテープでとめるだけなので、気軽に雰囲気を変えられます」(達人・酒井律子さん)。