ツナ缶が「食べる」だけでなく、ランプとしても使えることを知っていましたか?災害用の非常食としてはもちろん、明かりとしても重宝しそうなツナ缶。ガールスカウト日本連盟につくり方を教えていただきました。どのくらい火がともるのか、実際に計測して、ツナ缶ランプの実力も検証!
試してみました
すべての画像を見る(全7枚)【材料】
・ツナ缶(油漬け)
・ドライバー(キリでも可)
・ティッシュ
・点火棒(またはライター)
●つくり方
【1】ドライバーでツナ缶の中央に直径5㎜くらいの穴をあける。油がこぼれやすいので気をつけて
【2】ティッシュを長さ4㎝くらいのこより状にし、先が油につかるように穴にさす。こよりは、きつくねじらないようにする。
【3】こよりの先まで油がしみ込んだら、点火棒で火をつける。油を吸いすぎると、火がつかなくなるので注意して。先まで油がしみ込んだらすぐ点火
※注意!換気をしっかりし、下に紙や布などの燃えやすいものを置かず、安定した場所で行ってください
「ツナ缶ランプは使用後もおいしく食べられるので、キャンプなどのアウトドアで楽しむほか、防災用バッグに入れておくと、いざというときに役立ちます」(ガールスカウト日本連盟)。実際に食べてみると、スモークしたような奥深い香りと味に!そのまま食べるよりもコクがあり、おつまみとして出せそう!