家の片づけは、家族も巻き込んで楽しくすませる! そんな週末“捨てフェス”を実践しているのが、働く3児のママ、インスタグラマー・みやさん。ある週末の捨てフェスの様子をリポートします!

忙しくてもすっきり片づく「週末捨てフェス」に密着

平日はフルタイムで働くみやさん。捨てフェスは、時間的にも気持ち的にも余裕のある、休日の午前中にイベント感覚で行うそう。家族も一緒に楽しみながらも、効率的に進めます。

●30分タイマーをセットして家族みんなで捨てフェス

男の子お片付け
おもちゃの仕分けは子どもにおまかせ!
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集中力を保てるよう、捨てフェスは1回30分に。
「休憩をはさまず一気に行います。時間を決めると段取り力も鍛えられるし、タイマーがあると子どもたちがやる気を出します」

タイマー

タイマースタート!

●音楽を消して集中する

「よーいドン!」の合図とともに、テレビも消して無音状態に。
「わが家は音がない方が集中できるみたい。初めのかけ声だけ大きな声でやります!」

キレイに片付いたリビング

不要品が姿を消し、好きなものだけが残った暮らしやすい部屋に。

「30分でここまですっきり。今後も続けます!」

●夫婦で片づけてものの量を把握

男性キッチン

分担せず一緒に作業することで、どこになにがあるかを2人で共有。

「“あの場所は夫のゾーン”など手がつけられない場所がなくなり、お互いに家事を協力しやすくなりました」

●ものを手放すときは夫婦で話し合う

ベッド

意見が合わないときは、すぐに捨てずに“ない状態”をお試し。

「ベッドも、夫は手放すことを渋っていましたが、いったんなくしても問題なかったので合意のうえで処分できました」

何もない部屋

ベッドをなくしたら部屋がすっきり! ひろびろ使えるように。

●手放したものはリサイクル!フリマアプリやリサイクルショップを利用

封筒

単に捨てるのではなく、リサイクル・リユースを念頭に。

「メルカリで売ったり、ジモティで欲しい人に無料で譲ったり…。これからもだれかの役に立つのがうれしいです」

紙袋に入った衣類

不要になったGUおよびユニクロの服は、店舗にある回収ボックスへ。リサイクル・リユースに貢献でき、罪悪感もなし。

●ビフォーアフターを撮影する

記録に残すと比較もしやすく、達成感も高まるそう。
「インスタグラムにアップするのもおすすめ。動画にすると子どもがはりきります」

家がすっきり気持ちよく片づいたら、家族でゆっくり週末を過ごせそう。暮らしていくうちにものは自然と増えていきがち。定期的に捨てフェスを開催して、すっきり暮らしをキープしていきましょう。

<写真提供/miyaさん 取材・文/ESSE編集部>