TV番組で取り上げられたことがきっかけで品ぎれが続いていた曙産業のだしポット「レンジで美味しいおだし」。やや沈静化してまた購入できるようになっているので、さっそく入手して使ってみました。

容器におだし
チンするだけでおいしいおだしが引けました!
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だしポットで、毎日のおかずがおいしく変わります

普段の食卓に並ぶみそ汁や煮物。おいしさの基本は「だし」です。
いつものこととはいえ、だしを引くのは面倒なもの。ほかのおかずと同時進行していると、昆布を取り出すタイミングを忘れてしまうことも。

そんなときに便利なのが、電子レンジで短時間でおいしいだしが引けるだしポット。「レンジで美味しいおだし」を試してみました。

●だしポットでつくる「基本の合わせだし」

付属のリーフレットのとおりに、合わせだしを引いてみました。

昆布を切る様子

(1) 昆布(14g)を小さめに切ってこし網の底に敷きます。

昆布の上にカツオ節

(2) 昆布の上に、カツオ節をたっぷり入れます(24g)。

容器に水とカツオ節

(3) 水をカツオ節に注ぐのではなく、容器に水(800ml)を入れて、そこにこし網を入れるのがコツ!

カツオ節があふれないよう、ゆっくり沈めていく

カツオ節があふれないよう、ゆっくり沈めていきます。

電子レンジにおだしが入った容器

(4) フタをせずに電子レンジに入れ、600Wで7分間(500Wで8分20秒)加熱します。

容器にカツオ節

(5) 電子レンジから取り出します。

こし網を引き上げ、少し回転させてだしを落とす

(6) こし網を引き上げ、少し回転させてだしを落とします。

●透き通ったきれいなだし。みそ汁にするとその実力を発揮!

きれいなだしが取れました!

容器におだし上から

こちらにしょうゆと塩、具材を入れればお吸い物に。

みそ汁

せっかくなのでこのだしに豆腐と油あげを入れて火をとおし、みそを溶いてみそ汁にしました。飲んでみるとひきたてのだしが香り、やすやすと「みそ汁の最高傑作」を更新。だしでこんなに風味が変わるとは驚きです。

みそは少なめのほうがだしを味わえました。

冷蔵庫におだしが入った容器

余っただしはフタをして冷蔵庫で保存できます。すぐに使う予定がないなら冷凍保存しても便利(製氷機で凍らせると使いやすいです)。

使っただしポットは食洗機で洗うこともできますよ!

「レンジで美味しいおだし」を使ってみて、コンロを1つふさがないでおいしいだしが引けるのが便利だと感じました。慣れてくればカツオ節や昆布は目分量でいいし、作業ももっと早くなると思います。ごはんづくりが忙しくないすき間時間にチンしておけば、あとでゆっくりみそ汁や煮物に使えます。

疲れて帰宅した日に市販の惣菜を並べてごはんにしたとしても、おいしいだしでみそ汁だけでもつくれたらほっとするし、食卓が温かくなりますね!

このだしポットで、だしがもっと身近に、使いやすくなったと思います。

付属のリーフレットには、昆布だしのお茶漬け、だしみそラーメン、トマトだしリゾット風といったおいしそうな料理や、大根と豚バラ肉のだしあんかけ、白身魚と野菜のサラダ だしジュレ添えといった料亭のようなレシピも。このだしポットを使いこなして、ぜひつくってみたいものです。

こちらのだしポット「レンジで美味しいおだし」は、Amazonや楽天などで1500円前後で購入できます。一時は倍額以上に高騰していたので、2000円以上する場合は少し時間をおいてみて。便利なのでぜひ試してみてくださいね!