子どもがおうちにいる時間が増える夏休み。ごはんを用意するのも大変です。
共働きで4人の子育てをしているブロガーのベリーさんは、「朝ごはんこそラクにしてます」と、子どもたちの朝ごはんについて教えてくれました。
共働き4人子育て家族の朝の簡単ごはん
夏休みもだいぶ過ぎ、ごはんを用意する回数が増えているご家庭も多いのではないでしょうか。
「次のごはん、何にしよう…」と常に考えなくてはならないのは、結構疲れますね。そこで、朝ごはんだけでも、簡単に用意するのはどうでしょうか。
●バタバタな朝におすすめのご飯
わが家は中学生から保育園児まで、4人の子どもたちがいます。成長ざかり、食べざかり。食材を買っても買っても、冷蔵庫はすぐ空っぽです。第一子がまだ小さかった頃は、一日三食、毎食しっかり食べさせるのが親の務めだと思っていました。とても気負っていたんです。けれど、子どもが増えるにしたがって、一日三食きちんとつくるのはとても大変だと心底思ったのです。朝は手を抜いて、「お腹が空かなければOK」と合格ラインを下げたのです。
わが家の場合、朝ごはんは「1品プラス牛乳」と決めています。
その1品をそれぞれご紹介します。
・肉まん
ヘルシオウォーターオーブンで一気に10〜12個蒸します。中学生の長男には3つ、保育園児の末っ子には1つ、と数で調整します。
・パン
夜にホームベーカリーへ材料をセットしておいて、朝起きる頃に焼き上がるように予約しておきます。朝起きたらカットして出すだけ。
・焼き芋
おやつに焼いた焼き芋が残っていたら、焼き芋を朝ごはんにすることも。下の子たちが喜ぶ朝ごはんです。
・グラノーラと玄米フレークを混ぜたもの
市販のグラノーラは甘みが強いので、グラノーラと甘くない玄米フレークを1:1で混ぜたものに牛乳をかけて食べています。毎回混ぜるのは面倒なので、グラノーラの袋に玄米フレークを丸ごと全部混ぜて一袋にまとめています。
・おにぎり
ふりかけを混ぜて、おにぎりの日もあります。
●ご飯づくりは少しでもラクに
わが家は朝ごはんを簡単にして6年以上経ちますが、子どもたちは4人とも問題なくすくすくと育っています。「毎食ちゃんとつくらなくちゃ」と思うと疲れてしまいます。朝ごはんを簡単にしても、昼ごはん、夜ごはんとふと気づくと献立を考え続けていることには代わりがないのですが、せめて朝ごはんだけでも簡単にしようと思っています。
ちょっとでも「ごはんづくりって大変…」と思う方は、朝ごはんを簡単にしてみてください。「1日でトータルの栄養が摂れればOK」とざっくり構えると、少しは気がラクになると思いますよ。