おうち時間が続く今年の夏休み。お昼ごはんや晩ごはんに、旬のトウモロコシを使った炊き込みご飯はいかがですか? 余ったトウモロコシご飯はチーズリゾットにアレンジして、ひとりランチのお楽しみに。
料理やワインについての著作があるイラストレーター・Tamyさんが、とっておきのレシピを教えてくれました。
夏休みを思い出す懐かしい味の「トウモロコシご飯」レシピ
今年も暑い夏がやって来ましたね。子どもたちも夏休みに入り、お昼ごはんが悩みのタネです。
わが家は夫と次男がトウモロコシ大好きで、スーパーで見つけたら買いますが、だんだん価格が下がってくると夏が来たなぁと実感します。
そんな旬のトウモロコシを使った炊き込みご飯は、夏の定番メニューです。炊きたてのトウモロコシご飯にひときれのバターとしょうゆをたらしていただくと、夏祭りの焼きトウモロコシを思い出し、ノスタルジーを感じるのです。
3合炊いて、余ったらこっそりアレンジしてひとりで2度おいしい。そんな夏の楽しみをご紹介させてください。
●懐かしい味のトウモロコシご飯
【材料 4人分】
・白米 3合
・トウモロコシ 1本
・酒 大さじ2
・塩 小さじ1
【つくり方】
(1) お米を研いで、いつもの水量で浸水する。
(2) トウモロコシを半分にして実をそぎ落とす。
(3) (1)のお米に(2)のトウモロコシの実と芯を入れ、酒、塩を加える。
(4) 炊飯器のボタンを押し、ご飯を炊く。
(5) 炊きあがったら芯を取り除き、かるく混ぜてできあがり。
そして1合ぐらい余ったら、チーズリゾットをつくります。
トウモロコシのうま味があるので、簡単な材料でもおいしくできますよ。ぜひつくってみてくださいね。
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イラストレーター、エッセイスト。ドイツワインの輸入商社勤務を経て、結婚、出産。2児の子育てと介護のかたわら、ワインエキスパートの資格を取得。トラベラーズノートに描いた絵日記をInstagramで公開したところ話題を集め、現在フォロワーが5万人。2016年2月より「gooいまトピ」で連載開始。著書「
図解 いちばんわかりやすいワインの基本」(三才ブックス)が発売中