かわいいイラストとともに綴られたパパ目線のインスタでフォロワー数40万人超と大人気のつむぱぱさん。築40年以上のマンションをフルリノベーションしたつむぱぱさんは「こうしたい、というイメージが先にあり、気に入るものがなければ、どうやってつくるかを考える」そうです。妥協せずにこだわり抜くことで、リノベーションは大成功!しかし、実は悩みに悩んだという場所も。さっそくつむぱぱさんがこだわってリノベーションした室内と、完成度の高いDIY作品をみていきましょう。

目次:

”気に入るものがなければつくる”で大満足のリノベに商品化できそう!? つむぱぱさんのDIY作品たち"遊び”も全力でDIY。本格的すぎるパン屋さん

”気に入るものがなければつくる”で大満足のリノベに

まさに、”こだわりとアイデアの宝庫”と言えるつむぱぱさんのおうち。

リノベーションの進め方はまずイメージする空間のスケッチやパース(透視図)をつくり、リノベ会社の担当者に見せてそのとおりにつくってもらうという方法をとったそうです。
そんなつむぱぱさんでも、イメージどおりのものがみつからず、すごく悩んだという場所が”洗面台”。悩みに悩んだ洗面台は市販のカート×実験用シンクという驚きのコラボ!

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「街を歩いているときにたまたまこのカートを見かけ、サイズを測ってネットで調べたら、ピッタリはまる実験用シンクがあったんです!」とつむぱぱさん。

斬新な水栓もタオルハンガーも、もちろんオリジナル。インダストリアルな雰囲気が満載で、壁面のサブウェイタイルとの相性も抜群です!

存在感たっぷりの洗面室の扉は、リビングの床と同じくオークの古材を使って製作。滑車で吊り、ガス管の取っ手を取り付けています。

洗面室全体を眺めてみると、モザイクタイルを貼った床やシャビーなトイレの扉が印象的なサニタリーにうっとり。

床はつむぱぱさんがデザインしてタイルを組み合わせました。

洗面台、床、扉、それぞれが見事にマッチし唯一無二の空間になりました。

商品化できそう!? つむぱぱさんのDIY作品たち

つむぱぱさんはもちろんDIYも大得意!ここではそんなつむぱぱさんのDIY作品の一部をご紹介します。

居住スペースの3分の1もの広さがあるルーフバルコニーにグリーンを配置し、庭のように楽しみたい!

そこでつむぱぱさんは壁面の段差を利用したプランターボックスを製作(写真左)。

平置きではなく階段状にグリーンが配置されることでより一層バルコニーも彩り豊かになっています。

窓際のちょっとしたスペースも無駄にしないつむぱぱさん。

板とロープでつくられたグリーンシェルフ(写真右)は、板に穴を開けてミニチュアの鉢植えをポンポンとセットするシンプルな構造。

日差しを遮らず空間を立体的に活用できるので、コンパクトなスペースにおすすめです。

バルコニーのベンチは超力作!本体はウッドデッキなどに使用されるイペ材で、座面のバーはガス管を採用。

それぞれ長さや本数を指定して注文し、自分で組み立てたそう。

さらにマットはシングルベッド用のマットレスをカットし、デニム生地のカバーもミシンで縫ったんだとか。

キャスター付きなので移動も可能で、何から何まで手が込んでいます!

"遊び”も全力でDIY。本格的すぎるパン屋さん

つむぱぱさんは、愛娘つむぎちゃんの"遊び”も全力でDIY。

つむぱん

パンが大好きなつむぎちゃんのためにパン屋さんを製作し、なんと”つむぱん”の文字と絵が描かれたのれん(?)まで手作り。

リビングの一角に置かれた小さなパン屋さんはとってもリアルでかわいらしく、家族愛溢れるDIYは見ているだけで幸せな気分に。

既成品を生活に取り入れるのではなく、”こんな感じにしたい!”というイメージをとことん突き詰めて住まいに取り入れているつむぱぱさんの住まい。

※物件価格、工事費、ご家族の年齢等は「リライフプラスvol.31」取材時のものです。
撮影/山田耕司

大阪出身の元気で明るい妻と、自由にすくすく成長中の3歳児、つむぎちゃんとの日々を綴ったインスタグラムが大好評。フォロワー数は40万人超(2019年7月末現在)。著書『きみはぱぱがすき?』(KADOKAWA刊)も好評発売中。インスタ公式アカウント@tsumugitopan

※情報は「リライフプラスvol.31」取材時のものです