100均板材を組み合わせて、アンティーク風の「壁掛けディスプレイラック」をDIYします。「このコーナーにぴったりのラックが欲しいんだけど、なかなかこれといったものがなくて」。そんなお悩みありませんか?そこでご紹介するのがこちらの手作りラック。手作りならサイズや形、色まですべて思いのままに作ることができます。材料は100均の板材なので驚くほどローコストで作ることができるのも魅力です。では早速、簡単DIYでおしゃれな「壁掛けディスプレイラック」を作ってみましょう!
100均板材を組み合わせるだけでできる「壁掛けディスプレイラック」
今回ご紹介するのが、こちらのディスプレイラック。
「置く場所」がいらない壁掛けラックはレイアウトスペースの節約にもなり、もの寂しくなりがちな壁面に彩りを加えてくれます。
すべての画像を見る(全10枚)扉や引き出しのないオープンラックは、気分に合わせて手軽にディスプレイ替えすることができます。
季節やコーナーの雰囲気に合わせて、飾る雑貨を入れ替えてみるのもいいですね。
準備するもの
- 板材(45×9cm) 6枚
- 板材(45×3.8cm) 1枚
- 吊り金具 2個
板材はすべて同じ長さのものを準備します。
どれも100円ショップで手に入れることができます。
3ステップでできる!簡単にできるDIY
木材カットは一切不要!誰でも簡単に作ることができます。
ステップ1. 板材を接着する
9cm幅の板材同士をL型になるよう接着します。(写真右)
同じように、9cm幅と3.8cm幅の板材もL型に接着します。(写真左)
これがラック上下の「棚板」になります。
L型の棚板上下と9cm幅の板材を等間隔に並べ、9cm幅の板材で両端を挟むように接着します。
L型の棚板は、背板の短い方が下棚、背板の長い方が上棚になるイメージです。
ステップ2. 板材をネジで固定する
板材の接着面にネジを入れ、しっかりと固定します。
厚みのない板材を使っているので、ネジを入れたときに木割れすることがないよう、軸細の木工ネジを使って固定しましょう。
これで、壁掛けラック本体が完成です。
ステップ3. アンティーク風に塗装する
ラック全体をアンティーク風にペイントします。
今回使った塗料は以下の2色です。
- ミルクペイントforガーデン(バタークリーム)
- 水性ウッドステイン(チーク)
水性ウッドステインでラック全体を塗り上げ、上からミルクペイントを塗り重ねます。
ところどころ下地を残しながら上塗りすると、アンティーク風のテイストがうまく表現できます。
ラック裏面上部に、壁掛け用の吊り金具を取り付ければ完成です。
壁面をおしゃれにアレンジしてみよう
壁に刺したプッシュピンに、吊り金具を引っかければおしゃれな壁掛けディスプレイラックが完成。
軽い板材で作られているので、壁に穴をあけることなくプッシュピンで吊すことができます。
クリーム色の家具はどんなインテリアにもマッチするマルチカラー。
長年使い込まれてきたかのようなシャビーな風合いは、アンティーク雑貨との相性も抜群です。
お気に入りの小物を少しだけ飾って、雰囲気のあるコーナーを楽しんでみてください。
いかがでしたか?
板をカットすることなく、縦横に組み合わせるだけで簡単に壁掛けラックを作ることができました。
お金をかけずに思い通りのサイズや形のものを手に入れることができるのも、100均DIYならではの魅力。
みなさんもぜひ作ってみてください!