「ガーデニングに憧れるが、管理が続かなそう」と考える人も多いのでは? 5年前に注文住宅を建てた、住まいづくり収納コンサルタントの武井優音さん(40代)は、家づくりの際、外構に「ある工夫」をしたことで手入れがラクになり、ガーデニングも楽しめるようになったそう。詳しく教えてもらいました。

管理がラクになる「里山風の庭」
管理がラクになる「里山風の庭」
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面倒くさがりだけどガーデニングがしたい…

部屋の中から見た庭

筆者は、5年前に住宅メーカーで2階建ての注文住宅を建てました。1階には玄関、LDK、趣味室、トイレがあり、2階には浴室、洗面所、ランドリールーム、主寝室、子ども部屋、トイレ、来客用のスペースがあります。この家に、夫と子ども2人(11歳と9歳)の4人で暮らしています。

家づくり中、「木々に囲まれた、リラックスできる家」に憧れていました。これまでは賃貸のマンションなどで暮らしていて、ガーデニングに興味があったわけでもありません。ただ、住宅街でも、ふと窓の外を見ると緑が感じられる。まるで里山のような自然を感じる眺めを日々見ることができたら心地よいだろうな、と思ったから。

一方で、大きな庭でなくていい、とも思っていました。じつは、もっと建物を敷地の端に寄せることで、庭をさらに広くすることもできました。でも「広すぎる庭って、管理が大変そう…」という気持ちに。

もともと面倒くさがりな性格のため、建設中から、木々の剪定や草抜き、水やりといった日々の作業を、果たして自分がずっと続けられるだろうか? と不安にも感じたのです。

庭

そこで、庭の広さはあえて大きくせず、“見て楽しめる大きさ”に。7.3坪の大きさは筆者にとって無理なく扱える、ちょうどいい大きさでした。

「全部コンクリート」も考えたけれど…

庭を上からみた図

手入れをラクに、と思い、最初は、マンションの広いベランダのように、コンクリートでテラスをつくる案も考えました。でも、見積もりを取ると予算をかなりオーバー。砂利または土と植栽の方が断然安かったのです。そしてコンクリートが多いゆえの無機質な感じ…筆者たちの憧れから離れてしまいました。

しかし、目隠しになるような背の高い木々も意外と高額。建物と同時進行で外構打ち合わせをしていたので、「やっぱり予算は建物に回したい」という気持ちが強くなり、最終的に外構業者へ依頼したことは以下の3つ。

・目隠しになる大きめの木(シラカシ・イロハモミジなど4種)の植栽

・道路側の2面のブロック塀のつくり直し

・ウッドデッキとデッキ下のコンクリート施工

ほかは手を入れずに引き渡し、という形にしました。