40代以降、老眼がじわじわ進んで「文字が読みづらい」と感じる人もいるはず。不便ですし、「老眼鏡」という言葉に気分が下がることも。そんな悩みを前向きに楽しみに変えてくれる「メガネ選び」を紹介します。元祖節約主婦として知られ、便利グッズや家事コツ情報を発信する若松美穂さん(50代)にお聞きしました。

虹色のメガネを装着
毎日が楽しくなる老眼鏡エピソードを紹介
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50代で老眼に直面。メガネを買うことに

あるとき、娘から届いたメッセージが読めず、夫に「見えないから読んでもらえない?」と伝えました。すると夫も「いや、俺も見えない」と苦笑。

ふたりとも老眼で、細かい字がほぼ見えないお年頃なのです。洋服を買いに行っても、サイズや価格が見えません。雰囲気のよいお店は薄暗くて、メニューの文字が見えません。老眼鏡がないと暮らしがままならないので大変です。

●100均のものを複数買い

100均のメガネ

とりあえず100均のメガネをひとつ買うことにしました。しかし、慣れないうちは使うたびにあちこちに置き忘れて、探す時間がかかります。そこで、バッグの中やリビング、寝室と困らないようにそれぞれ用意。その頃はなくしても後悔のない100均のものがちょうどよかったのです。

メガネひとつで印象が変わると気づいた

夫が選んだ老眼鏡。とくにメンズ・レディースという仕分けはないお店
夫が選んだ老眼鏡。とくにメンズ・レディースという仕分けはないようです

ところが、しばらく使っていると「見えればよい」という思いに限界がやってきました。周囲の人たちが使っている、すてきな老眼鏡やメガネストラップにも目がとまります。

考えてみると、メガネひとつでその人の印象はずいぶん変わるもの。それに、メガネはファッションの一部でもあります。「なんでもよい」とすませているのがもったいない気がしてきたのです。そこで、自分らしい老眼鏡選びが始まりました。

ポップな老眼メガネは会話のネタにもなる

写真:メガネ度数

わたしが選んだのは、見えないことを補うメガネというより、見えないという「マイナスを楽しみに変えてくれる」メガネ。ポップで楽しい老眼鏡があることを知り、そちらを選びました。

現状、壊したりなくしたりしやすいため、度を合わせてつくるのではなく、+1.00/+1.50/+2.00など、決まった度数から購入する、手頃な価格のものを選択。

ピンクのメガネ

いろいろと試して購入したのは、ピンクや虹色のメガネ。シンプルに気分が上がりますし、なにより会話のネタになります。

かけたらたいてい、「え?」「おもしろい!」「どこで買ったの?」と反応があります。長年の友人に「ごめん、まじめな話がまったく入ってこないから、別のものに変えて」と言われたこともありますが。

●仕事用&ルーペも用意

写真:メガネルーペ

ということで、耳の後ろが猫足のようになっている、仕事用も用意しました。ヘアカラー中でメガネをかけられないときや、荷物を減らしたいときには、平らで小さいルーペも便利です。