Q:若い頃より、怒りや被害者意識をもちやすくなりました
すべての画像を見る(全3枚)次の質問は、アンガーコントロールについて。
「若い頃より怒りを引きずりやすく、被害者意識をもちやすくなりました。オトナ世代のアンガー(怒り)コントロールについて、どのようにしたらいいでしょうか? アドバイスをお願いします」(48歳)
A:怒りの感情はうまく手放して。くり返す場合は病院へ相談を
怒りや被害者意識をもちやすいのは、相談者さんが長い間、自分の人生や楽しみを抑圧してきたからかもしれませんね。自分ばかりが不当な扱いを受けていると感じることが、怒りの感情につながっている可能性もあります。
人は怒るとき多くのエネルギーを消費します。怒りを抱え続けると、心も体も疲れてしまいます。かといって怒りをそのまま外にぶつけるのは考えもの。一瞬すっきりするかもしれませんが、怒りをぶつけられたほうは嫌な気持ちを引きずることになります。怒ることで関係や状況がよくなるのなら別ですが、多くの場合、相手は距離をおくようになるのでしょう。怒りの感情に振りまわされて得することはありません。
怒りをぶつける前に「こういう場合は~してほしい」と提案するなど建設的なやりとりを考えてみましょう。また、怒りを感じた場所から離れる、楽しいことに意識を向けてみるなどし、気持ちをきり替えましょう。
●ハラスメントになっていないか注意!
さらに、怒りを外に出すとき、無意識に相手を下に見ている場合があることも心にとめておきましょう。相手が会社の上司だったら簡単に怒りをぶつけることはしないはずです。怒りをぶつける前に、自分の態度や言動がハラスメントになっていないかを振り返ると、怒りに足を取られないですむようになるかもしれません。
ただ、更年期になると気持ちを安定させるセロトニンが減り、怒りっぽくなる人もいます。怒りや被害者意識が更年期由来の可能性があるなら、イライラを抑える漢方「抑肝散(よくかんさん)」やHRTを試してみるのもひとつの方法です。怒りのコントロールがどうしてもうまくいかない場合は、婦人科や心療内科に相談してみましょう。
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