新生活が始まる春は、なにかとものが増えがちな季節。気づけば「なんとなくとってあるもの」で家の中がいっぱいに…という方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、3児の母で整理収納アドバイザー1級の高岡麻里恵さんに、「手放してよかったもの」とその理由について教えてもらいました。

高岡家のリビング
「なんとなく残していたもの」を見直すだけで、暮らしはグッとラクになる
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1:とりあえずためた「紙類」

紙類

新年度に気づけば増えているのが、学校のおたよりや書類、取扱説明書などの紙類。「あとで見るかも」と思って保存しておいたものが、どんどんテーブルや床にたまってしまいがちです。そこでわが家では、

・期限つきのおたより:期限が過ぎたら処分
・取扱説明書:よく使うものだけ残し、Webサイトで見られるものは手放す

とルールを決めたことで、紙の量が激減しました。

すべて取っておく前提をやめて、必要なものだけ残す意識に変えると、探す手間もなくなって管理がラクになります。

2:使うかもと残した「キッチングッズ」

キッチンツールの見直し

キッチンには「いつか出番があるかも」と置きっぱなしにしたものがたくさんあります。

たとえばわが家では、使っていない便利グッズやもらったままの食器、用途が被った道具などが見つかりました。それに加え、1年前の春に意気込んで買ったお弁当グッズも、1年間ずっと引き出しの奥に眠っていました。

将来のために準備したものでも、実際の暮らしに合わなければ使わないままになってしまうことも。そこで一度、「本当に使っているか?」という視点で見直してみると、いる・いらないが判断しやすくなります。

●1用途1アイテムに絞る

とくに効果があったのが「1つの目的につき1アイテムだけ」もつことです。

たとえばフライ返しやおたまなどは、使いやすいものを1つに絞って引き出しがスッキリ。使う頻度やタイミングに合わせて収納場所も変えることで、調理中もスムーズに動けるようになりました。

3:なんとなく着ていない服

クローゼット

そろそろ衣替えの時季ですが、クローゼットの中に「まだ着られるから」と残している服はありませんか?

・1年以上着ていない服
・着ても気分が上がらない服
・サイズが合わない服

これらは思いきって手放しました。

すると、どれを着ようか悩む時間が減り、朝の支度がとてもラクに。選ぶときは、着られるかではなく「着たいか」で判断するのがポイント。お気に入りだけ並ぶクローゼットは、気持ちにもゆとりを生んでくれます。