多くの企業が年間30日の有休を与えている

屋外のテーブルでビールを飲み人々
ある冬の日。ミュンヘンのマーケットで、ビールを飲んでくつろぐ人々
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さて、ドイツの法律では、週休1日の人は年間24日の有休があり、週休2日の人には20日間の有休を与えることが義務づけられています。でも、ドイツ人はみんな週末が大好き、そして長い休暇が大好き。

ですから、実質上、週休2日がデフォルトになっていますし、有休に関しては多くの企業や機関が従業員に年間30日の有休を与えています。

●カトリンさんの休暇の過ごし方

ここで、週休3日で経営コンサルティング会社のプロジェクトマネージャーとして勤務しているカトリンさん(50代)の休暇の過ごし方を見てみましょう。

カトリンさんの場合は時短勤務ということもあり、年間の有休は24日です。

早速、「今後の有休の予定」について聞くと、「次の有休は7月。オーストリアでダンスパーティがあるのだけれど、ついでに観光もしたいから3日間の有休を取って夫と少し長めに滞在するの」とのこと。

カトリンさんが今までどのように休暇を過ごしてきたのかを尋ねると、

「昔、子どもと一緒の休暇はTUI(ドイツの旅行代理店)のパッケージ・ツアーをよく利用していたわ。短い間にいろんなレジャー体験ができて子どもも楽しめるし、バランスがいいのよ。10日ぐらい(※)海外で過ごせれば、それでじゅうぶん」

※ ドイツの一般的な感覚だと「10日間の休暇」を、とくに「長い休暇」とは言わないため、カトリンさんもこのような言い方をしている。

最近のカトリンさんの休暇の過ごし方は「アクティブ」のひと言につきます。

「たとえば8日間の旅行の場合、最初の7日間は1日に12~13時間登山をするの」と聞いて、びっくりしてしまいました。

歩きながらその地域の景色を見ることがなによりも楽しいのだとか。カトリンさんの旅行の…いえ人生のテーマは「自然の中で体を動かす」ことにありそうです。

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有休取得率100%なのに平均年収が日本の1.7倍!ドイツ人の戦略的休み方

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