整理収納アドバイザーとして、多くのお宅を訪問している木村充子さん(現在50代)。意外にも、自宅の片付けに時間をかけることはほとんどないそうです。それでもキレイな家をキープしているのは、「片付けなくても自然に片付く」仕組みを、暮らしのなかに取り入れているから。ここでは、木村さんが実践している、50代にも無理のない「片付けのプチ習慣」5つについて語ります。

リビング
「がんばらなくても片付く」ための仕組みを紹介
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1:戻す場所=定位置が決まっている

食器棚

使ったものを、つい置きっぱなしにしてしまう。それは性格の問題ではなく、「戻す場所」があいまいだからです。わが家では、使ったものを「戻す場所」がはっきり決まっています。

たとえばハサミなど、家族と共有しているものほど「戻す場所」=「定位置」が明確です。だれが使っても同じ場所に戻すので、使うたびに探す必要も、戻すときに迷うこともありません。結果として、テーブルの上に置きっぱなしにすることがなくなり、散らかりにくくなります。

2:すぐに定位置に戻せる

ソファ

わが家では、ソファ横のサイドテーブルの引き出しがリモコンの定位置です。使う場所のすぐそばに定位置があるため、使うたびに無理なく戻すことができます。

アクセサリー収納

また、私の部屋は戸建ての3階にあるため、玄関に降りてきてから忘れものに気づくと、取りに戻るのはひと苦労です。そこで、アクセサリーなど忘れがちなものは玄関に定位置をつくりました。帰宅後、アクセサリーを外したらすぐに戻せるので、置きっぱなしにしたり、紛失したりすることがなくなりました。

3:無理なく定位置に戻せる

棚

キッチンのつり戸棚のような高い場所の収納は、取りやすく戻しやすいように、取っ手つきの収納ケースを使っています。

調味料収納

また、調味料には袋に取りつけるタイプのキャップをつけています。袋の口がそのまま注ぎ口になるため、スプーンなどを使う必要がなく、余計な道具を出しっぱなしにすることがありません。その結果、キッチンが散らかりにくくなります。