現代社会においてはなくてはならないものとなっているスマホ、そしてスマホのバッテリー。バッテリー残量が残り1%のとき、どうすれば延命できるのか? 今回は日本最大のテック情報サイト「ギズモード・ジャパン」編集部が、いますぐ使える「バッテリー延命術」をご紹介します。
※ この記事は『GIZMODOテック秘伝の書』(扶桑社刊)より一部抜粋、再構成の上作成しております。
すべての画像を見る(全4枚)残り1%を守り抜け! 延命につながるサバイバル術
現代社会で、水や食料と同じくらい大事なものといえば? そう、スマホのバッテリー。ネットワークにつながらないと、情報入手はもちろん、今や飲食店での注文もままなりません。つまり、スマホのバッテリーを守り抜くことは、現代を生き抜くサバイバルスキル。
まず見出しにあるように、残り1%になったスマホはどのくらいもつのでしょうか?
個体差はありますが、1%は5~10分で蒸発していきます。なにもしなくてもこうなので、「残り1%、もうダメポ…」と、SNSに投稿でもしたら、それが最後のメッセージになる可能性もあります。
そうなる前に、事前にバッテリーの延命術を施しましょう。使い勝手のよいところだと、「低電力モード」。OSやメーカーごとに呼び名は違いますが、最近のスマホには標準装備の機能で、処理を抑え、画面の裏で行っているある程度の動作をカットしてくれる節約モードです。基本的にはコレだけやっておけばOKです。
いや、もっと節電したい? そうなると使いやすさとのトレードオフですが、たとえば画面の明るさを最小にすれば、それだけ消費電力は減ります。
また「機内モード」中は、通信が遮断される代わりに、電波を探す動作を止められるので節電にもつながります。ただ、機内モード中はデータ通信や着信もできなくなるのでここは注意しましょう。
究極の方法は、スマホの電源オフ。もし残り10%程度あって30分以上使わないならオフにするのもありです。
ただしスマホは起動時に大きな電力を使うので、短いサイクルでオン/オフを繰り返すと、逆効果になることも。とくに残り数%でオフにすると「そのまま力尽きて永眠」なんて悲劇もありえますから、ご注意を。

