子どもの独立を機に、4年前から2DK築39年の築古賃貸アパートでひとり暮らしを開始。「もたないおひとりさま生活」の様子をインスタグラムで発信している、現在50代のようさん(フォロワー6.6万人)。ここでは、引っ越しで大量のものを手放し見直した、キッチンと食器収納の工夫について語ります。
すべての画像を見る(全6枚)キッチン収納は無印良品グッズが大活躍
もともと片付けや収納が大の苦手でした。以前の住まいでは、収納テクニックの本を読んで実践したり、収納アイテムをそろえたりしても、思うように片付かなくて…。キッチンは、シンク下はもちろん、シンクの上や食器棚まで、常にごちゃごちゃしていました。
そこで、今の家に引っ越してきた際、思いきって整理収納アドバイザーさんに依頼してみました。とくにお願いしたのは、いちばん困っていたキッチン収納です。アドバイザーさんは「無印良品」や「ケユカ」などのグッズを使った収納方法を提案してくれました。
選んでいただいた収納アイテムのなかで、とくに重宝しているのが無印良品のファイルボックスです。下記のように、用途別で縦に区切ることで、収納力が格段にアップしました。
・シンク下は「まな板・天板」「ラップ・ジップ袋など」「缶詰」「保存容器」
・ガス台下は「調味料」「紙袋」、分別ゴミの「紙ゴミ」「ペットボトル・缶・ビン」
「缶づめ」や「保存容器」「調味料」は低めのボックスに入れることで中身が見えやすく、出し入れもスムーズになりました。
ものの“住所”が決まったことで、散らかることがなくなったのも大きな変化です。ただ、ファイルボックスは中身が見えないため、どこになにをしまったか分からなくなることも。
そこで、アドバイザーさんに教わって、手書きの品名シールをはるようにしました。半年ほど続けた頃には、自然と身体が収納場所を覚えるようになったのでシールは卒業。4年経った今でも使いやすい状態を保てていて、本当に助かっています。
グリル横の引き出しには、無印良品のポリプロピレン整理ボックスを使用。大きさの異なるボックスを組み合わせ、用途ごとに区切ることで使い勝手が向上しました。ボックスの底に切ったフェルトを敷くと掃除がしやすくなるので、こちらもおすすめです。



