カレー粉を開封したはいいものの、使いきれずに残って放置してしまっていた…。こんな経験をしたことはありませんか?
今回は余ったカレー粉の使いきりにぴったりで、ご飯にもパンにも合うタンドリーチキンを、共働き料理家のぐっち夫婦に教えてもらいました。
余りがちなカレー粉活用!おもてなしにも使えるタンドリーチキン
すべての画像を見る(全7枚)今回ご紹介するのは、夫TATSUYAの大好物「タンドリーチキン」です! ヨーグルトも入ったまろやかなスパイシーさで大人から子どもまで愛される味ですよね。
つくり方は、鶏肉と調味料を漬け込んで焼くだけとシンプル。バーベキューの際にも活躍してくれるメニューです。
朝食に出したい場合は前の晩、夕飯の食卓に出したい場合は朝に仕込んでおきましょう!
【材料(4人分)】
・鶏の手羽元 8本(下味:塩・コショウ・酒大さじ1)
・パプリカ(赤・黄) 各1/4個
・パセリ 少々
・オリーブオイル 大さじ1/2
(以下はタンドリーダレ)
・カレー粉 大さじ1
・ニンニク 1/2片
・プレーンヨーグルト 大さじ4
・オリーブオイル 大さじ1/2
・トマトケチャップ 小さじ2
・塩 小さじ1/2
・粗びき黒コショウ 少々
【つくり方】
(1) 保存袋に鶏手羽元を入れ、塩・コショウ・酒で下味をつけておく。
(2) パプリカ(つけ合わせ用)はヘタと種を取って縦に2cm幅に切り、ニンニクはすりおろす。
(3) 保存袋にタンドリーダレの材料を加え、全体に味がなじむまでよくもむ。
空気を抜いて口を閉じ、30分以上(できれば一晩)冷蔵庫に置いておく。
(4) フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、パプリカをさっと焼いて皿に盛る。
(5) 同じフライパンにタレを軽くきって鶏肉を並べ入れ、弱めの中火で2~3分焼く。こんがりと焼き色がついたら裏返し、フタをして弱火で2分ほど蒸し焼きにしたあと、残りのタレをフライパンに流し、よく絡めたら皿に盛って完成。お好みでパセリを添えれば見た目にも華やか!
さまざまなスパイスを調合してつくるカレー粉のエスニックな風味は、食材を風味豊かに仕上げるだけでなく、塩分が少ないのもうれしいところ。鶏肉を使っているので、ダイエット中の方にもおすすめですよ!
[1人前 164kcal]
出典:日本食品標準成分表2015年版(七訂)追補2017年