3:思い出の品はスキャン・写真にしてデータ化

メッセージカード
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捨てづらいのが、子どもの作品や手紙、アルバムなどの思い出の品です。

でも、私は「形を小さくする」ことで、だんだんと手放せるようになりました。スマホで写真を撮ったり、スキャンしてデータ化するだけで、物理的な場所はあきますし、気持ちもスッキリ。

「捨てる」よりも「残す形を変える」と考えると、思い出を大切にしながら片付けが進みました。

4:迷うものは“保留カゴ”へ。今すぐ決めない勇気

捨てるのに迷ったもの用保留カゴ

「いつか使うかも」と迷うものは、そのまま戻すのではなく、保留カゴを用意します。

カゴや箱に一度入れて、数か月様子をみます。そして、使わなかったものは潔く手放すと決めました。この「時間と距離」をおく仕組みが、手放しやすさにつながっています。

決められない自分を責めず、“保留すること”も片付け方のひとつです。

5:買う前に置き場所を考える

引き出しの収納

買い物をするときは、「これは家のどこに置くのかな?」と、まず置き場所を思い浮かべるようにしています。実際に置く場所がはっきり見えないものは、今の私の暮らしには必要ないことが多いんです。

買う前に少し立ち止まって考えるだけで、家の中がものであふれるのを防げますし、本当に必要なものだけが自然と残っていくように感じています。

小さな習慣が“暮らし”を変える

ティーカップ

片付けは一気にやろうとすると疲れてしまいます。けれど、小さな習慣の積み重ねで、いつのまにか部屋が整い、心が軽くなっていくものです。

今日からできる“ひとつの工夫”を、自分のペースで始めてみませんか。片付けは、ものを減らす作業ではなく、心を整える時間だと気づけるようになるかもしれません。

あなたの暮らしに、優しい風が吹きますように。