3:思い出の品はスキャン・写真にしてデータ化
すべての画像を見る(全7枚)捨てづらいのが、子どもの作品や手紙、アルバムなどの思い出の品です。
でも、私は「形を小さくする」ことで、だんだんと手放せるようになりました。スマホで写真を撮ったり、スキャンしてデータ化するだけで、物理的な場所はあきますし、気持ちもスッキリ。
「捨てる」よりも「残す形を変える」と考えると、思い出を大切にしながら片付けが進みました。
4:迷うものは“保留カゴ”へ。今すぐ決めない勇気
「いつか使うかも」と迷うものは、そのまま戻すのではなく、保留カゴを用意します。
カゴや箱に一度入れて、数か月様子をみます。そして、使わなかったものは潔く手放すと決めました。この「時間と距離」をおく仕組みが、手放しやすさにつながっています。
決められない自分を責めず、“保留すること”も片付け方のひとつです。
5:買う前に置き場所を考える
買い物をするときは、「これは家のどこに置くのかな?」と、まず置き場所を思い浮かべるようにしています。実際に置く場所がはっきり見えないものは、今の私の暮らしには必要ないことが多いんです。
買う前に少し立ち止まって考えるだけで、家の中がものであふれるのを防げますし、本当に必要なものだけが自然と残っていくように感じています。
小さな習慣が“暮らし”を変える
片付けは一気にやろうとすると疲れてしまいます。けれど、小さな習慣の積み重ねで、いつのまにか部屋が整い、心が軽くなっていくものです。
今日からできる“ひとつの工夫”を、自分のペースで始めてみませんか。片付けは、ものを減らす作業ではなく、心を整える時間だと気づけるようになるかもしれません。
あなたの暮らしに、優しい風が吹きますように。



