短い秋からあっという間に12月を迎えましたね。師走に入り、ますますあわただしく、クリスマスや年末年始の準備にも気が急いてしまいます。ESSEフレンズエディターでライフオーガナイザーのきくともさんは12月に入るとまず冷蔵庫の片づけと掃除をすませ、年末年始に向けて、おいしいものを保存できるよう準備するそう。その片づけのコツを語ります。

野菜を収納する紙袋も新しくした冷蔵庫内
庫内を掃除して野菜の収納に使っている紙袋を交換してスッキリ!
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おいしい楽しみを迎える準備なら、ワクワクで取り組める!

冷蔵庫の下の段にホールケーキを収納
ホールケーキの箱も余裕を持って収納できるくらい“余白”をつくります

12月に入ると、仕事に加えて、大掃除や年末年始の準備などにあわただしさを感じますよね。やることリストを書いてみると、やることの多さにうんざりしてしまいます…。

イベントの多いこの時期は、食べるものの管理にも気を配らなければいけません。わが家は食いしん坊なので、以前はクリスマスや年末年始についついおいしそうなものに目が行き、冷蔵庫がパンパンになってしまうことがよくありました。

そこで、毎年12月に入ると掃除を兼ねて冷蔵庫を一掃し、年末年始のごちそうに備えて、スペースに“余白”をつくるようにしています。

賞味期限ぎれの食品のチェックと庫内の掃除からスタート

冷蔵庫内の引き出しを洗って乾かしている
冷蔵室のサイドポケットを外して水洗い

12月に入ったら早めのタイミングで冷蔵庫の掃除をすませましょう。

冷蔵庫、野菜室、冷凍庫のそれぞれ中身を全部出して、棚板やトレーを洗い、きれいに掃除します。このときに賞味期限ぎれの食材や調味料はさよならしましょう。かき氷のシロップなど、夏の名残りの食材が出てくることもあるかもしれません。次の夏まで使う予定がなければいったんここで処分し、スペースに余白をもたせるようにしましょう。

年末年始のイベントに向けていかにスペースをあけておくかを考えて、一度リセットすることをおすすめします!