50代に入り、無理なつき合いはしなくてよいと思えた

リビングでくつろぐTajiさん
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ここ最近は無理をして人づき合いをしなくても、ひとりで行動できていればそれでいいのではないかと思うようになってきました。

私はひとりで旅行をするし、ランチに行ったり、夕食を食べたりすることにも抵抗がありません。もちろん、気の合う友人とのお出かけも楽しみますが、だれかと一緒じゃないとなにもできないということはありません。

50代に入り、孤独にならないようにとか、嫌われないようにするために、人づき合いをすることは必要ないかな? と考えています。自分が心地よいと思えるつながりは大切にしていきたいですが、そうではないものに時間を費やすのがもったいなくなってきました。

マイホームが完成し、自分だけの空間ができて、家族とも少し距離ができたことで、家庭内の人間関係もスムーズにいくようになりました。無理なおつき合いを惰性でするよりも、自分ひとりで快適に過ごす方が充実していることもあり、ストレスになるおつき合いからは少しずつ離れていってもいいのかな? と思えるようになりました。

●人にストレスを与えないようにするために、離れることも

とはいえ、あまり嫌いな人はいませんし、仕事柄少々の気遣いで疲れることはありません。私は気が強く、はっきりした性格で、どちらかというと私が距離をとられることの方が多いもしれません。なので、なるべく人にストレスを与えないようにするために、離れることも大切だと思っています。

相手に嫌われないために、強く当たってしまいがちな人から自分が離れるというのも大切なことだと思い、気をつけるようになってきました。自分と価値観が違い、そこにストレスを感じるなら、きっと相手も感じています。なので、お互いのために離れたほうが得策だと感じています。

53歳からのシンプルモダンな暮らし』(CEメディアハウス刊)では、ミニマルな暮らしをするための考え方や、Tajiさんが毎年立てているという目標の話など、シンプルモダンな暮らしを実現するTajiさんならではのエピソードが多数紹介されています。

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