昔「ステキだな」と思って買ったけれど、出番がない。そんなスカーフが、自宅に眠っていませんか? 夏はTシャツなどのシンプルなコーデが増えて、少しものたりなく感じることも。そんなときに便利なのが「プチスカーフ」! ハンカチサイズなので、エレガントになりすぎず夏でも使いやすいんです。インスタグラムで大人のシンプルコーデを提案する50代のなつきさんが、おすすめのプチスカーフのアレンジを4つ紹介してくれました。

プチスカーフ
夏はハンカチサイズのプチスカーフが便利
すべての画像を見る(全5枚)

1:定番バッグに華やかさをたす、さりげないひと巻き

バッグ

プチスカーフは、バッグの持ち手に巻くだけでコーデ全体の印象がぐっとおしゃれに見える優秀アイテム。とくにベーシックなカゴバッグには、柄スカーフを合わせるだけでこなれ感が加わります。

シンプルなTシャツ×デニムの定番コーデも、スカーフのひと巻きでぐっとあか抜けた印象に。軽く結ぶだけでも「きちんと感」が出て、大人の余裕が感じられます。

スカーフはバッグの持ち手に巻く以外にも、荷物が見えやすいバッグのときは上からふわっとかければ中身の目隠しにも。使わないときはバッグにしのばせておけば、必要なときにさっと使えて便利です。

2:手元に巻いて華やかに。時計やバングルと重ねても

手首巻き

最近はあまり見かけなくなった「手首巻き」ですが、シンプルなコーデに取り入れると新鮮で目を引きます。時計やバングルとの重ねづけもおすすめで、手元に奥行きが出て華奢見え効果も期待できます。

着け方は簡単で、プチスカーフを細く折ってくるくるっと巻き、結び目をアクセントとして効かせるだけ。主張しすぎない小さな面積なので、色や柄で遊んでもバランスがとりやすく、大人のカジュアルコーデにも自然になじみます。

ノースリーブや半袖など手元が出る夏の装いにぴったりのアレンジ。首元は暑いという日でも、手首なら気軽に取り入れられます。