普段使っている家電が突然故障したら…「すぐに買い替えなきゃ」と思う人が多いのではないでしょうか? ESSEフレンズエディターで整理収納アドバイザーの高橋香織さんの家では、キッチンに備えつけられていたオーブンレンジの電子レンジ機能が突然使えなくなって、気づけば3か月。すぐに買い替えるつもりだったのに、「なくても意外と困らない!?」と気づき、新たな習慣ができたのだそう。「電子レンジなし生活」で気づいた暮らしの変化を紹介します。

オーブンレンジ
コンロ下に備えつけられていたオーブンレンジ、今もオーブンとしては使用中
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冷凍食品を買わなくなったら、買い物も冷凍庫の収納もラクに

余白のある冷凍庫
場所を広く占めていた冷凍食品がなくなって、余白が生まれました

電子レンジが使えなくなってすぐは、残っていた冷凍パスタをフライパンで温めるなど工夫をしていましたが、手間がかかって結局続かず…。

そこから「冷凍食品はもう買えないもの」と割りきるようになりました。

自然と食事は手づくりにシフトしましたが、買い物の手間が減ったことや、冷凍庫にスペースの余裕ができたことで、ごはんづくりも思っていたほど苦ではなくなりました。負担が増えたはずなのに、気持ちはむしろラクになった気がしています。