年齢とともに体の不調を感じ始めた方も多いのではないでしょうか。夫婦ふたり暮らしでミニマリストブロガーの本多めぐさんも、50代以降はちょっとしたことで体調を崩しやすくなったと語ります。そこで、体調面に気を配り始めた本多さんの「健康習慣」をご紹介。基礎体力づくりになるうえ、節約効果になるヒントも伺いました。

いつもウォーキング時に持ち歩いている水筒。歩きやすい服装も心がけています
ウォーキング時に持ち歩いている水筒。歩きやすい服装も心がけています
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1:普段から歩く習慣を。外出や買い物ついでに歩く

最近は、周りの友人と健康や病気の話をする機会が増えています。そんな体調面が気になる50代ですが、まずは「歩くこと」を意識しています。私は毎朝のウォーキングを習慣化。朝は人もクルマも少なくて歩きやすいのです。また日中に用事があって出かける際も、自転車を使わずになるべく歩くようにしています。

朝に4000歩ほど、日中は買い物ついでに3000歩ほど歩き、合わせて1日7000~8000歩を目標にしています。私は在宅ワーカーなので、意識してウォーキングの時間をつくっています。仕事で通勤されている方は最寄りのひと駅前で電車を降りるなど、暮らしのなかで歩く習慣をとり入れてみてはいかがでしょう。

●お金のいらないウォーキング。道中で安い商品も見つける

ウォーキング道具

どんなに忙しくても運動が苦手でも、ウォーキングなら移動のついでにできますし、特別な準備もなくお金もかかりません。ひとりでいつでも始められて、息が上がらずつらくないので、お手軽かつお手頃だと思っています。

また、主婦の方なら、複数のスーパーを巡って各店舗で安いものを買えば節約にもつながりますよ。私は徒歩圏内に3つのスーパーがあるので、早朝のウォーキングは24時間営業しているスーパーまで歩いて商品をチェック。昼間はイオンや地元スーパーなど、日によって安くなるお店に行くようにしています。

2:水筒を持ち歩く。水分補給しながら節約にも

水筒

ウォーキングは手軽な運動ですが、日差しのもとを歩くことになるので熱中症が心配。多めの水分補給を意識したいですよね。近年の夏はとくに暑くて水分不足になりやすいので、水筒にはお気に入りのドリンクを持ち歩いています。私は水や麦茶などを飲むようにしています。

また、水筒を持ち歩くことで、出先で飲み物を買ったりふらっとカフェに入ってスイーツを食べたりすることを防いでいます。結果的に節約にもつながりますよ。