キッチン除菌をする際の「3つの注意点」
すべての画像を見る(全3枚)キッチン除菌を行う際には、適切な方法で薬剤を取り扱いましょう。
●注意点1:換気やゴム手袋は必須
除菌剤を使用する際は、必ず換気を行い、漂白剤など刺激の強い薬剤を扱う場合は、必ずゴム手袋を着用しましょう。
●注意点2:異なる薬剤同士は絶対に混ぜない
漂白剤と酸性洗剤など異なる薬剤同士を絶対に混ぜないよう注意しましょう。除菌後は十分に水洗いをして、薬剤が残らないように徹底してください。
●注意点3:塩素系漂白剤は十分にすすぐ
アルコールは目に見えるカビに対して効果が薄いため、しつこいカビについては、塩素系漂白剤の使用をおすすめします。
金属製品に使用したあとは、腐食やサビの原因になるため、十分すすいでください。
洗い流しにくい部分は、水酸化ナトリウムが残ると衛生上問題があるため、使用は避けてください。
お皿や食器類には、安全な酸素系漂白剤の使用をおすすめします。ただし、強力な漂白が必要な場合は塩素系を使用し、使用後は必ずよくすすいでください。
すでに梅雨入りしている地域もあるなか、キッチンの正しい除菌方法を押さえておけば、期間中、清潔に保つことができます。ぜひ、実践しましょう。
※ 酸素系の漂白剤を使うときは表示に従い、必ずゴム手袋をはめ、換気扇を回しましょう。また、特集内で紹介している洗剤のなかには、建材や設備機器、家具によっては使用できないものが含まれている場合があります。建材や設備機器の取り扱い説明書、また洗剤の注意書きを確認してから使用してください。