洋服選びの悩みを「サブスク」で解決

香村さんとクローゼット
香村さんが現在持っている服は通年で20着。余白のある収納が美しい香村さんのクローゼット
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そんな香村さんが身軽になるために実践していることは、「洋服の持ち方」だそう。

「悩む時間を減らすことが、身軽になるための大事な要素。以前、家事の時間をストップウォッチですべて測定していた時期があったのですが、そのなかでとくに無駄だと感じたのが、洋服を選ぶ時間でした」

昨日と同じ服は避けたいし、今日の気候も考えないといけない。そうやって悩んでいるうちに、一日に何度もファッションショーを繰り返していたといいます。

「そこで思い切って、洋服をサブスクリプションサービスに変えたんです。いくつかのサービスを試して、現在利用しているサービスはもう3~4年使っています。サブスクを利用することで、自分に似合う服が徐々にわかってきました」

また、失敗するパターンも経験から学べるので、オンラインで洋服を選ぶ際も、似合うかどうかが判断しやすくなった、というメリットも。

現在、手持ちの服は20着という香村さん。

「今は、普段は全身黒のシンプルな服装をベースにして、サブスクで借りたトレンド感のある服を上に重ねるスタイルが多いです。月に4着借りてローテーションしているのですが、悩むことなく気分よくおしゃれを楽しめています。クリーニングの手間も返却の手間も省けるので、とても合理的です」

香村さんが実際にサブスクサービスで借りた卒入学服
子どもの卒入学式で着用したワンピースもサブスクサービスでレンタル

使用頻度が少なく、金額面でも悩みがちな卒入学の式服も、サブスクのレンタルで身軽に乗りきったという香村さん。ものに縛られない暮らしのヒントになりそうです。

※ この記事は2025年4月にvoicyチャンネル「明日のわたし研究所 by ESSE」で放送した内容を再編集して記事化しています

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