スイーツも外食もOK!楽しむときは楽しむことが大切
すべての画像を見る(全3枚)――「腸活」には我慢も必要…というイメージがある方もいらっしゃるかと思いますが、君島さんは食事の面で我慢されたりしないのでしょうか?
君島:私がいちばん避けたいことは、食べたものに対してストレスや罪悪感を覚えることです。「あれもこれもしなきゃ」と思うと逆にストレスになってしまい、腸活にもよくありません。
なので、外食だってベリーウェルカム(大歓迎)! 楽しむときは楽しむ。そうすると満足感が高まるので、そのあとにおなかが空いていないのに時間だからと食べるといったことが少なくなってくるはずです。
――「我慢しないで楽しむこと」がコツということですね。
君島:ストレスを感じることがもっともアンチエイジングや美容にはマイナスだと思います。私もスイーツを食べますし、外食もする。たとえばですが、焼肉を夜に食べた次の日の朝はおなかがグーって鳴るのを待つようにしています。
時間になったから食べるのでもなく、数時間おいてからにするとかでもなく、おなかが空くまで待つ。自分の体と対話するとまでいかなくても、やっぱり食べすぎた次の日はムカムカしたりしますから、自分の体が悲鳴を上げていたらケアする、という感じです。
――ほかにも気をつけていることはありますか?
君島:あとは、寝る3時間前以降に、あまり脂っこいものとか消化に悪いものは食べないようにしています。体は寝ているのに内臓はずっと動いていると腸も疲れてしまいますし、睡眠の質も落ちてしまう。
私の仕事は人の前に立たせていただいたり、被写体になったりすること。自分ではわからなくてもカメラをとおすと如実(にょじつ)に現れてしまったりもするんです。睡眠は腸内環境にも大きく関わっているので、質にはとくに気をつけています。皆さんも無理はせずに、できそうなところから腸活を取り入れて、毎日をポジティブに過ごしていただけたらうれしいですね。
『君島十和子のおいしい美容「腸活レシピ」』(主婦の友社刊)では、君島さんによる、おいしい「腸活レシピ」を多数掲載。ほかにも、愛用している腸活食材や調味料など、腸活の効果を上げる生活習慣も公開した一冊となっています。ぜひチェックしてみてくださいね。
※ 衣装クレジット:白トップス\29700(ツル バイ マリコ オイカワ)、アクセサリー:ご本人私物、ほかすべてスタイリスト私物
