自由気ままな「ひとり旅」。一日観光を楽しんだあとは、居心地のいいホテルでゆっくり休みたいものですよね。今回は、「ひとり旅と鉄道旅の相性は最強!」と語る、漫画家&文筆家のやすこーんさんに、ホテル選びのコツをお聞きします。鉄道旅好きならではの選び方も教えてもらいました。
すべての画像を見る(全4枚)ビジネスホテルを活用しよう
普段はひとりでビジネスホテルを利用することがほとんどです。基本は寝て、シャワーを浴びることができればいいと思っています。
そういったホテルを決める条件として、まずは「駅近」。これがいちばんのポイントになります。
たとえば、いろいろ巡ったり移動したりで、ようやく夜遅くにホテルの最寄駅に到着したものの、ここからさらにホテルまで10分歩く…となると、気力も体力も消耗します。
あるいは、ホテルのある駅を拠点として観光したい場合、まず駅に到着したらホテルに荷物を預けに行きます。そして再び駅に戻って列車で出かけ、また夜にホテルに戻る、と何度も往復することになるので、やはり駅からホテルまでの距離は重要です。
チェックイン前の時間なのに、ホテルに荷物を預けられるの? と思われるかもしれませんが、たいていのホテルはチェックイン前でも荷物を預かってくれます。また、チェックアウトしたあとも、その日に引き取りにくれば荷物を預かってもらえます。不安なら、行く前に電話して聞いてみるとよいでしょう。
鉄道旅好き御用達「東横イン」
私が全国的に最もよく利用するのは「東横イン」。鉄道旅好きの人たち御用達のホテルです。
こちらは会員になると、料金が一般より安くなり、チェックインも1時間早くなります。また、10泊すると、シングル無料宿泊券がもらえます。また、個人の予約は当日12時前までならキャンセル無料。急な予定変更があった際に、とても助かります。
部屋には電源も多く、最近はUSB充電のコンセントがある部屋も増えました。毎日、充電しなければならないものがたくさんある私にとっては助かります。
温泉地に立ち寄る時間がない場合は、天然温泉がある「ドーミーイン」によく行きます(夜に出される無料の夜鳴きそばがおいしい!)。
「スーパーホテル」や「ワシントンホテル」、「リブマックス」ほかいろいろ泊まります。個人的にロボットが好きなので、「変なホテル」もよく行きました。
これらのビジネスホテルは公式HPからの予約が最安値なことが多いです。