7:エンサラダ・ルサ(Ensalada Rusa)

エンサラダ・ルサ
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レストランに入り、なにか軽く頼もうか…どうする? となったとき、よく登場するのが「エンサラダ・ルサ」。「ロシア風サラダ」という意味ですが、これ、スペインで定番の冷製ポテトサラダなんです。

ゆでたジャガイモに、ゆで卵、ツナ、人参、グリーンピース、オリーブも混ざり、たっぷりのマヨネーズで和えられたもの。日本のポテトサラダよりも少し濃厚で、バゲットやクラッカーに乗せて食べられることもあります。

よくバルのカウンターには大皿で盛られ、「おいしいエンサラダがある店はいい店」と言われるほど店の実力が試される一品。日本の居酒屋のお通し? 肉じゃが的? な存在に思えます。

スペイン料理

日本に住んでいるときは「スペイン料理」と聞いてまず思い浮かべるのは、「パエリア」でした。確かにスペインのレストランメニューにありますし、専門店も見かけますが、じつはスペインの人達と外食をした際に、パエリアを注文したことは一度もありません。

また、家庭でも頻繁に作るものではなく、「特別な日に大勢で食べるもの」という位置づけ。中心地では「パエリアあります!」と看板を出している店舗も多く、毎日のように食べられる? と思っていたものの、意外と観光向けなのかもしれません。

いつも何気なく食べる「スペインの鉄板ご飯」は、伝統や家庭から受け継がれた素朴な食べ物が多いように感じます。