毎回、話題になる「無印良品週間」。3月31日まで無印良品のアイテムがお得に購入できます。ここでは、無印愛用歴27年のイラストレーター・柿崎こうこさんが、素朴だけれど家事がちょっと楽しくなる、おすすめのアイテムについてレポートしてくれました。ぜひお買い物の参考に。
すべての画像を見る(全12枚)ひとり暮らし6年目。はじめてのソファは「無印良品」
ふるさと青森から上京した34年前。私のひとり暮らしは、東京・練馬区の木造アパート、約5畳のワンルームからスタートしました。極小だけど、憧れの東京、生まれて初めての自分の城、不安よりも喜びと希望に溢れていたことを思い出します。
小さな部屋を「なんちゃってDIY」で使いやすく工夫して、好きな雑貨を並べて…今に至るまでずっと同じことを続けています。好きなことは変わらない、ということですね。
都内で3回目の引っ越しをした27歳。フリーのイラストレーターとして独立して仕事が軌道に乗り始めた頃、それまでの2倍くらい大きな部屋に引っ越しをしました。そしてその部屋で叶えたかったのはソファを置くこと。
天井が高い部屋にしっかりしたサイズ感のあるソファ。それが「大人のおしゃれ部屋」と信じて疑わず、吟味を重ね「無印良品」の当時の定番、2.5シーターのソファを購入。そこで本を読んだりコーヒーを飲んだり、ゆっくり過ごす時間が大好きでした。
わが家には無印良品のアイテムがなんと74点も!
以前、古めかしく微妙なつくりのクローゼットを改良した模様をレポートしました。改良にあたり、クローゼット内のすべてのものを取り出しながら、無印良品のものが多いことに改めて驚きました。おもしろ半分で家じゅうの無印良品アイテムをカウントしてみると、デスクライト、ファイルケース、掃除道具、服、洗濯機、コスメ…その数、74種類!
これはアイテムの数。何十本とあるハンガーなどは1点とカウント、点数で言うとこの比ではありません。
結果、トイレ以外すべてのスペースに無印良品のものがありました。