衣替えの時期、この冬も大活躍したユニクロの「ヒートテック」もそろそろしまいどき。でも、その前にちょっと待って。ヒートテックを何年使い続けているか覚えていますか? じつは、寿命の目安が「約3年」(※着用回数や洗濯頻度によって異なる)とされているんです。ユニクロ担当者に、目安の確認方法と長持ちするテクを聞きました。ESSEonline読者の驚きの使い倒しアイデアや、リサイクル法も紹介!
すべての画像を見る(全5枚)ユニクロ・ヒートテック、皆何年着ている?
種類が豊富で丈夫なヒートテック、トップスからタイツまで、冬のインナーは全部コレ! という人も少なくないのではないでしょうか?
週に数回着てもへたれにくいので、いつの間にか何年も同じヒートテックを着続けているケースも多いようです。
ESSE読者のアンケートからのコメントをご紹介します。(2025年1月下旬、読者261人にアンケートを実施)
・「めったに捨てません」(エルサさん・30代後半)
・「本当に捨てどきが難しいのでヨレヨレのものを着ています。今年新しいのを買ったのに、まだいけるかなと昔のものを着ています(笑)」(ゆかりんごさん・40代前半)
このように、捨てどきに悩む現状が浮き彫りに。
薄いのに暖かい、高機能を備えたヒートテックですが、その機能性がいつまで続くかも気になるところ。そこで、ユニクロの広報担当に話を伺いました。
ヒートテックの寿命は約3年!今すぐタグをチェックして
「お持ちのヒートテックがいつ販売されたものなのか、簡単に調べられる方法があります。それは製品の「タグ」を見ることです。タグには販売年の情報が記載されており、()内の最初の数字が販売年の下1桁を示しています」(ユニクロ広報、以下同)
たとえば、上の画像は、編集部員の愛用ヒートテック。この場合だと、()内の文字は、(14-01)で、最初の数字が「1」なので、2021年(もしくは2011年)に販売されたということを示しています。まさかの4年の年季ものでした…! とはいえ、最初よりは生地が若干くったりした印象はありますが、まだまだ現役で着られそうです。
それでは、着用し始めてからどのくらいが、買い替えどきなのでしょうか?
「ご使用方法や着用回数、洗濯頻度などによっても個人差がありますが、生地が劣化してストレッチ性がなくなってきたら、身体にフィットしなくなり、暖かさを感じにくくなるため、買い替えを推奨しております。一般的に生地(ポリウレタン)が劣化し始めるのが3年と言われておりますので、ひとつの目安として約3シーズンでの買い替えを推奨しています」
ヒートテックの買い替えは「約3年」が目安とのことでした! 着心地ではフィット感が低下し、生地が伸びてきたと感じたときがタイミングのようなので、ぜひ参考にしたいですね。
ちなみに、ヒートテックの品質を長持ちさせるためにできることはあるのでしょうか?
「生地のストレッチ性を保つために、お洗濯の際、洗濯ネットに入れることをおすすめします」
フィット感が命のヒートテック。使っているうちはなるべく暖かく着たいので、これからは洗濯ネットを使用して洗うようにします!