ものの定位置の決め方ステップ2:収納するものをジャンル分け

もののジャンル分け
すべての画像を見る(全5枚)

枠とだれが使用するのかが決まれば、「なにを置くべきスペースなのか」が見えてくると思います。次は、置きたいものをジャンルごとに仕分けしていきます。

初めて行くスーパーでもすぐにコーラを見つけることができるのは、商品がジャンル別にまとめて置かれているから。コーラが調味料コーナーにあったら違和感があるように、「これは仲間だ」と思えるものだけを集めて収納場所を決めていきます。

このジャンル分けには、明確な正解はありません。たとえば、封筒を「紙袋の仲間」と感じる人もいれば「ペンの仲間」と感じる人もいます。連想ゲームのように「これはなんの仲間かな」と考えて、自分にとって使いやすいジャンル分けをしていきましょう。

●ポイント:出し入れしやすさを考えて収納する

Fujinaoさん収納

もののジャンル分けができたら、次は使用頻度の高さを考慮して置き場所を考えます。コインロッカーが使いやすい高さから埋まっていくように、よく使うものは使いやすい高さの場所に収納するが便利です。そのほか、重いものは下の方のスペースを、軽いものは上の方のスペースに収納すると、出し入れもラクになります。

日々の暮らしのなかで、ものが枠に収まらなくなったら見直しを行う。このような習慣をつけることで、片付けのリバウンドもおきにくくなるはずです。