下着は見えない部分だからこそ、いつ買い替えるべきか、そしてどこまで着倒すかの塩梅が難しいですよね。そこで、30代〜60代のESSE読者に「下着の捨てどき」にまつわるアンケートを行いました(2024年12月下旬にwebサイト上で実施)。ショーツ、ブラジャー、カップつきインナーを捨てる目安と、使い終わった下着の使いみちについて、263人分のリアルな声をお届けします。

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ショーツの捨てどきは「1年~2年」が多め

ショーツの捨てどき

1位…1年以内(27%)
2位…2年以内(26.2%)
3位…3年以内(18.3%)

婦人下着メーカーでは、約70~90回程度(毎日使用した場合は約3か月が目安)で買い替えタイミングがくると言われるショーツ。

ESSE読者が考えるショーツの捨てどきは、「1年以内」が27%と最も多かったです。そのきっかけとして、「生地がよれてきた」ことを理由に手放しているようです。ほかにも「汚れが目立ったり、穴があいたりしたら」との声が多く寄せられました。

●読者のリアルな捨てどき

「生地が薄い部分があると感じたら捨てる」(べっちさん・30代後半)

「ゴムがよれてきたり、糸がほつれてきたりしたら。また、動いているときに足にくいこんだりずれたりしてきたら」(とりこさん・50代前半)

●16年着用している人も!

「16年くらい。サニタリーショーツですが、気に入ったデザインで捨てられず、今に至ります」(りなさん・30代後半)

ブラジャーの捨てどきは「2~3年」が定番

ブラジャーの捨てどき

1位…2年以内(28.9%)
2位…3年以内(24.7%)
3位…3年以上(15.6%)

下着メーカーの説明では、1年に1回程度(着用回数100回が寿命目安、3〜4枚を着まわす場合)が最適な買い替え時期とされているブラジャー。

読者による実際の捨てどきは「2年以内」が約29%と最多でした。「ワイヤーがゆがんだ」や「生地がよれてきた」という理由が多く挙げられ、とくにフィット感の悪化が捨てるきっかけになっています。「ワイヤーが飛び出てきたら、もう捨てどき」との声も。

●読者のリアルな捨てどき

「使ってレースが破れたり、ホックのあたりの生地が薄くなってきたり、もろくなってきたら捨てます」(めみーるさん・40代前半)

「つけ心地が緩くなったり、くすんだりして、温泉などを利用した際に見られて恥ずかしいと思うようになったら捨てている」(ゆきみかんさん・40代前半)

●8年使っている人も!

「ワイヤーの変形や、サイドのメッシュ・ゴムが伸びたり薄くなるまで使います(最長8年で現在進行形)。ブラジャーは補正下着として効果があり、値段も高価なものを使用。洗濯は手洗いで、少しでも長く使えるようにしています」(あきはさん・40代前半)

カップつきインナーの捨てどきは「2年以内」が主流

カップつきインナーの捨てどき

1位…2年以内(25.5%)
2位…3年以上(21.3%)
3位…持っていない(20.2%)

インナー類製造メーカーの説明によれば、1年程度で買い替えるのが適切とされる肌着(1週間に1回着用・年間約50回程度の洗濯)。

カップつきインナー(キャミソールを含む)は「2年以内」に手放す読者が25%を占めると同時に、「3年以上」着続けている方も多いようです。「生地がよれてきた」ことを理由に捨てたり、「汚れが目立ち始めた」ことも次いで多い理由として挙げられました。なかには「パッドがボロボロになってきた」との具体的なコメントも。

●読者の回答

「ブラカップの部分が薄くなってきたら」(pukkaさん・40代後半)

「使い続けて生地が傷んでくると、かゆみが出てくるので交換のタイミングにしている」(バタコさん・40代後半)

●最長は11年!

「11年。現在進行形。昔のユニクロのブラトップです。ヒモの部分が少しほつれていますが、まだきれいなので大事に使っています。出かけるときは新しいものに変えます」(ジャンボさん・30代後半)