面倒な「ゴミ箱掃除」。大きいゴミ箱だと底まで手が届かなかったり、生ゴミの汁や細かいゴミが取りづらかったりします。ライフオーガナイザーの尾花美奈子さんはゴミ箱掃除が苦痛なあまりにゴミ箱を処分。代わりに取り入れたものについて詳しく教えてくれました。
すべての画像を見る(全4枚)大変すぎる!大きなゴミ箱掃除が苦手だった理由
数多くある家事の中で、私が大の苦手なのが、キッチンの大きなゴミ箱の掃除です。大きいがゆえに大変で、ゴミ出しの度に気が重く感じていました。けれども、「使い捨てゴミ箱」を取り入れたことで、「ゴミ箱を洗わない暮らし」に変えることができました。
以前キッチンにあったのは、45リットルのゴミ袋が入る大きさのゴミ箱。内側にセットしたゴミ袋にゴミを捨てているのに、なぜかゴミ箱の底に小さなゴミがたまり、汚れがついていることも。ふくより洗った方が早いときはお風呂場に持ち込んで洗うのですが、深さがあるので底に手が届きづらくてひと苦労。大きいゴミ箱をひっくり返すのもおっくうでした。
また、乾かすために屋外に持って行くのも遠く、お風呂場でしっかり水をきったつもりでも、途中で水が垂れるのが困りごとでした。
そこで思いついたのが、「使い捨てのゴミ箱にする」ということです。汚れたら新しいものに交換すればいいので、掃除したり洗わずにすむのが最大のメリットです。
ゴミ箱掃除をなくしてラクになる!「使い捨てゴミ箱」のススメ
使い捨てゴミ箱として選んだのは「段ボール」です。「フックに引っ掛けたゴミ袋に直接捨てる」ということもやってみたのですが、ゴミが増えると袋が丸くふくらんで邪魔になり、やはり外枠が必要でした。つくり方をお見せします。
使い方は簡単。
・段ボールの内側にゴミ袋をセットする
・ゴミ袋の持ち手を固定したいときは、段ボールのふちに切れ込みを入れる
・見た目が気になるときは、リメイクシートなどをまわりにはる。