調味料について
ガスコンロの下の2つの引き出しは、上には大型の調味料のビンや砂糖、小麦粉などの粉類を入れて、下は鍋やフライパンを収納しています。
よく使う調味料はしまわずに、ガスコンロの近くに並べています。
すべての画像を見る(全3枚)せっかちなので、調味料のフタをいちいちあけて鍋にふり入れて、フタをまた閉めて…という動作ができないのです(笑)。
片手でぱぱっと入れて、ちゃっちゃっとかき混ぜたい。そこで、よく使うオイルやビネガーは、注ぎ口つきの、フタなしのかわいいボトルに移し替えて、ガスコンロ近くのスペースに出しておくことになったわけです。塩とコショウは換気扇の木枠を利用して。塩は湿度の低いフランスなのでフタはあけたまま、コショウもよく使うものですが、ミルで挽(ひ)きたてを使いたいので断念!
見せる収納ですが、一応、色をそろえたかわいいボトルに入っているので気にならないかと…。
食器類について
食器類はもう使わないものは処分し、好きなものを必要なだけにしています。お客さま用、普段使い用と、はっきりと分けてもいません。
キッチンの食器棚にほとんどのものは収めています。
ワイングラスは、家族もお客さまも使えるもの。大小の平皿を数種類と深皿、サラダにもスープにもフルーツやデザートにも使えるサラダボウル、カトラリー類、盛り合わせてサーブするガラスのトレイをいくつか。そして、実家のお蔵から唯一持ち帰ったティーカップと、普段使いのマグカップです。
好きなグリーンと白の色合いの食器でそろえ、ガラス類は旅先の外国ののみの市で購入して、大切に持ち帰ったアンティークのものです。
大切な思い出とともに使ってきた食器類は、盛りつけながらも洗いながらも、やっぱりこれ好きだわと思います。
よく同じ食器ばかりだと飽きてしまうという話も耳にしますが、本当に好きなもの、大切なものは、飽きることがないように感じるのです。
弓・シャローさんの新刊『パリの86歳はなぜ、毎日が楽しそうなのか 超自分勝手なのに誰からも愛される45の習慣』(実業之日本社刊)は発売中。
