この春入学を控え、「子どもの学習スペースどうしよう?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。3人の子どもを育てるESSEフレンズエディターで整理収納アドバイザーの大森智美さんは、家族みんなが使えるデスクを追加したところ、7年ほど続けてきたリビング学習がより快適に、片付けもラクになったそう。詳しく語ります。
すべての画像を見る(全4枚)デスクを追加し、リビング以外にも勉強スペースを確保
リビング学習を導入しているわが家。子ども3人が小学生以上になり、ダイニングテーブルでの勉強が不便に感じることが増えてきました。
たとえば、子どもが3人同時にダイニングで勉強すると、広げた教科書で手狭になったり、ちょっかいを出し合って集中しなかったり、ケンカになってしまったり…。
そこで、1年ほど前にリビングに隣接する和室に、だれでも使えるデスクを新たに設置してみました。これが、わが家的には大正解! 基本ダイニングテーブルで学習していますが、少し離れて集中して勉強したいときはこのデスクを使ったり、勉強している子とお絵かきなど遊んでいる子で分かれて使用するなどしています。
このスタイルにしたことで、食事のスピードが遅い子や、塾などで食事のタイミングが違ったりするとダイニングテーブルが使えず、なかなか勉強できない…という問題も解消。リビング学習がより快適に、ストレスが少なくできるようになったと感じています。ものをなるべく増やしたくないので、現在はダイニングからイスを持ってきて使用しています。
ライフスタイルが変わっても使えるデザインをチョイス
デスクを選ぶ際に重視したのは、「シンプルでどの部屋にも合うサイズやカラー」。未就学児がいた時代から、全員学生になり、今後受験生がでてきたり、家で仕事をする時間が増えたり…。ライフスタイルの変化に対応しながら、長く愛用できるようになるべくシンプルでほかの部屋に移動しても合うサイズやカラーを選択しました。
このファミリーデスクは、奥行きはスリムながらノートやパソコンを広げても余裕のあるサイズなのも決め手でした。