ドラッグストアにずらりと並ぶ保湿剤。それぞれ入っている成分もテクスチャーも違います。今回は、皮膚科医の横井彩先生に症状別のおすすめ保湿剤を教えてもらいました! 悩みに合わせた保湿剤選びで効果も上がるはずです。 肌の乾燥の具合によって、好みのものを選びましょう。
すべての画像を見る(全7枚)LEVEL 1:かさかさ手(ちょっとした乾燥)
有効成分:ヘパリン類似成分、ヒアルロン酸、セラミド
肌のバリア機能を修復し、保湿力を高める代表的な3つの成分。どれも浸透がよく、使いやすいのが特徴です。炎症は起こしていないけど、手のかさかさが気になるときに。
●ヘパリン類似物質HD配合
深刻なゴワつきにも。
●ヒアルロン酸配合
ジェルが肌にスッとなじんでうるおいを閉じ込める。使ったあとは即さらさら。
●セラミド配合
8種の天然型セラミド成分が乾燥のひどい肌にもうるおいを!
LEVEL 2:ゴワゴワ手・かかと(乾燥が進んだ手足)
有効成分:尿素
乾燥が進んで皮膚が角化し、ゴワゴワとした角質をやわらかくしてくれる作用がある「尿素」。ひじ、ひざ、かかとなどに使うのがおすすめ。肌の中の水分を引き込む働きも!
尿素成分配合で、かたい皮膚をなめらかに。
尿素配合のオイルフリージェル。ベタつかないのでかかとに塗ってすぐ靴下がはける。