腸活のために食事を気にかけていても、量を減らしたり、淡白なものを食べ続けたりすると、満足感が得られません。腸活を長く続けるためには、簡単につくれて食べ応えがあるのがイチバン! 今回はレンチンでできて野菜も肉も摂取できるおいしい主菜を、料理家の新谷友里江さんに教えてもらいました。

大根・ニンジン・ホウレンソウの豚肉巻き
おいしく続けられる腸活にぴったりの主菜
すべての画像を見る(全4枚)

彩りもあざやか!一口で野菜と肉を楽しむ

豚肉は、油を使わずあっさり調理できる、レンジ調理で取り入れて。野菜や薬味たっぷりのみそダレとなら、腸活しながら豚肉だってOKです。

【このメニューでとれる腸活食材】
・鶏、豚、魚
・旬の野菜、海藻
・発酵食品
・薬味

●大根の豚肉巻きレンジ蒸し

【材料(4人分)】

  • 豚ロース薄切り肉 18枚(360g)
  • 大根 150g
  • ニンジン 3/4本(150g)
  • ホウレンソウ 1袋(200g)
  • 長ネギ 1/2本(50g)
  • ショウガ 1かけ
  • A[みそ大さじ3 砂糖大さじ1と1/2 水大さじ1]
  • 塩 小さじ1/3
  • コショウ 少し

【つくり方】

(1) 大根、ニンジンは7cm長さに切り、2~3mm幅の細切りにする。ホウレンソウは半量ずつラップに包んで耐熱皿にのせ、電子レンジ(600W)で2分加熱して水にさらす。長ネギ、ショウガはみじん切りにする。

(2) ボウルに(1)の長ネギ、ショウガ、Aを入れてよく混ぜる。

ラップに豚肉を並べて野菜をのせた状態

(3) 1/3量ずつつくる。豚肉1/3量(6枚)を少しずつ重ねながらずらして広げ、塩、コショウをふって大根、ニンジン、ホウレンソウを1/3量ずつのせる(a)。

ラップで全ての食材を巻いているところ

手前からくるくると巻いてラップでぴっちりと包む(b)。残り2本も同様にしてつくる。

棒状の肉巻きを包丁で一口サイズに切っている

(4) (3)を耐熱皿にのせて、電子レンジ(600W)で5~6分加熱する。食べやすく切って(c)盛りつけ、(2)を添える。

[1人分273kcal]

●併せて食べたい1品
雑穀ご飯(100g)[1人分160kcal]

※ おかずをつくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう

※ 計量単位は1カップ=200ml、大さじ1=15ml、小さじ1=5mlです

※ 電子レンジの加熱時間は600Wを基準にしています。500Wの場合は1.2倍、700Wの場合は0.8倍を目安に加減してください。機種によって多少差があります。火どおりに不安がある場合は、様子を見ながら少しずつ加熱してください

※ 電子レンジやオーブントースターで加熱する際は、付属の説明書に従って、高温に耐えられる耐熱ガラスの皿やボウルなどを使用してください

※電子レンジの機種や、肉などの素材の大きさにより火のとおりに差が出ます。表記の加熱時間で火が中までとおっているか確認し、とおっていないようであれば、様子を見ながら少しずつ加熱してください

※ 液体を電子レンジで加熱した場合、取り出して混ぜるときに、場合によって突然沸騰する可能性があります(突沸現象)。できるだけ口の広い容器に入れ、粗熱をとってからレンジから取り出すなどご注意ください