「もっていて当たり前」「いつか使うかも」と思っているものを手放して、自宅がすっきり整った例を紹介します。ここでは片付け上手4人に、電気ケトルや箸など、計7つの日用品を手放したきっかけやメリットをお聞きしました。
すべての画像を見る(全6枚)1:電気ケトルを手放し、心の余裕が生まれた
夫の転勤を機にシンプルライフを目指し、心地よい暮らし方についてインスタグラムで発信するかなさん。過去5回の引っ越しで手放した、なくても困らなかったものについて語ります。
そのひとつめは「電気ケトル」です。キッチン家電が多いと、作業スペースが狭くなると思い、それまで使っていた電気ケトルをやかんで代用しようと手放しました。不便かと思いきや、その都度お湯を沸かせばいいのでまったく苦にならず、困ることはありませんでした。
お湯が沸くまでの数分で、棚をふいたり植物に水やりしたりと、ちょっとした家事をする習慣もつきました。
2:収納を圧迫する来客用布団は、やはり必要なかった
ふたつめは「来客用布団」です。賃貸暮らしのわが家の収納スペースを最も圧迫していたのがこの布団でした。
離れて暮らす両親が泊まりに来たとき用にと購入しましたが、利用したのは一度だけ。それでもいつか使うかもしれないと数年間保管していましたが、やはり出番はなく…。どうしても必要になったら、またそろえたらいいか! と処分しました。スペースが一気にあいて、心までスッキリしました。
あったら便利かもしれないけれど、その分だけスペースや時間を占領してしまうものたち。思いきって手放すことで空間も気分もスッキリし、暮らしやすくなりました。
※記事の初出は2024年12月。年齢も含め内容は執筆時の状況です。